2014年05月25日

装備その1

こんにちはMBホーネットです。
今回は戦闘装備についてお話をしたいと思います。

今の時代ネットで30分も検索すれば頭から足元まで全て揃います。
そして予算に応じてレプリカから本物まで好きな物を選べるのです。
海兵隊装備、特殊部隊装備、自衛隊装備・・・どれでも思いのままです。
ただし、あまり装備に凝っていけば、その分重量の増加と体の周りを覆う装備が邪魔をして動きがにぶくなっていきます。
人によってはジーンズにシャツ姿でゲームを楽しんでいる方も良く見かけますし、ジャージ姿で走り回っている若い方達もいます。

装備その1

つまりは映画やニュースで見かけるような戦闘装備など無くても、サバゲは十分楽しめるのです。
焦ることなく、周りの皆さんの意見を聞いたり、使っている様子などをみてから徐々に買い足していくのが一番無難なのかと考えます。
たまに新規の入隊希望者で上から下まで完全装備で固めてくる人がいますが、三回もゲームをやると大の字に寝転がっていたり、せっかくの装備をみんな外してしまったりという光景を何度も見かけました。
足元の不安定なブッシュの中を敵と交戦しながら動き回り、両手には4キロのガンを常に携行しているのです。
警戒姿勢で歩かされると、普段使わない筋肉が悲鳴を上げ、体力の無い人だと午後には筋肉痛で腕や足が上がらなくなってしまいます。
単純にコスプレを楽しみたいのなら別ですが、必要最小限の装備を選択し、お仕着せの物ではなく、本当に必要な装備を組み合わせてみるのが、最も自分に合った装備であると考えます。
そうでなくても長くサバゲをやっていれば、この手のものは嫌でもどんどん増えていきます。
他のスポーツと違い、サバゲほどシチュエーションの多種多様なものは存在しないからです。
当然一種類の装備ではそれ全てをまかなう事は出来ません。
それに対応する装備をまた別に考えなくてはならなくなるからです。
チーム内でのゲームでは比較的軽い装備で戦闘に参加していますが、交流戦や大きな大会への遠征となると、装備の組み合わせをまず考えます。

装備その1

自分はそれほど装備にこだわるわけでもないのですが、ちょっと例を上げてみると、
季節やフィールドの状況にあったBDU
弾数制限に合わせたマガジン数とマグポーチ
暑ければ水筒やキャメルバック、バンダナが、寒ければカイロや襟元を覆うシュマグが必要
虫除けスプレーや蚊取り線香は必要か、そしてエイドキットも携行するのか
プラス無線機という形になります。
もっともこれは野戦仕様で、インドアフィールドとなるとまた仕様が変わっていくのです。
おかげさまで、BDUは3種類、チェストリグは5種類、ウエストリグは2種類、プレキャリは1種類を、携行するガンや状況に合わせて組み合わせることで対処しています。
多いと考える方もいるでしょうが、自分的にはまだ足りないようで、いまだ少しずつ増えています。
リグやプレキャリにポーチ類を、使いやすく、バランスよく、なるべく軽く、一箇所に重量が集中しないように、迷彩効果を落とさないように、マガジンやハンドガンを紛失することのないような位置で、枝葉などに引っ掛らないように、なるべくすっきりとスマートにまとめる。

装備その1

というのが理想でありますが、中々思うようには造れないものです。
例えばプレキャリの前面にマグポーチを集中して取り付ければスムースなマグチェンジが可能になりますが、その分腰周りの装備が見えなくなります。
ハンドガンが抜けなくなるので、レッグプレートにハンドガンを取り付けると、今度は左右の足のバランスが崩れてとっさの動きや走りに支障が出ます。
といった具合で、ある意味ガンを選ぶより難しいかもしれません。
この装備に関しては各自様々な意見やこだわりがあると思いますが、使わない物と外せない物の見極めと組み合わせにセンスが出てくるものと考えます。
そういうことに馴れたベテランほど、格好が良くスマートに装備をまとめているものです。

装備その1

ここまでのお付き合いありがとうございます。
次は装備その2をお話したいと思います。

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Posted by TALON  at 01:32 │Comments(0)

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