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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年05月30日

装備その2続き

こんにちはMBホーネットです。
今回は装備の続きですね。
前回は、ゴーグル、フェイスガード、グローブ、関節を守るエルボーガード、ニーガード、レガース、ブーツのうちゴーグルのお話をしました。
今回は残り、特にブーツのお話をしましょう。

ゴーグルの次に重要となるのがフェイスガードです。



言うまでもなく、これは鼻から下の部分をプロテクトする物で、顔面に血豆が出来ることはなくなります。
さらに重要なのが前歯の保護です。



うちのチームのメンバーは二人前歯を折っています。
特に女性プレイヤーには必須と考えます。

ちょっと痛い話になりますが、もしゲーム中に前歯を折ったとします。
通常は日曜日か祭日にゲームをやってますよね。
当然歯医者はお休みなのです。
そうなると大変なことになります。
まず激痛です。
一日我慢して月曜日通院という事になりますが、必ず薬局で事情を説明して強めの鎮痛剤を処方してもらいましょう。
次にパックに入った液状のカロリードリンクとマスクを買いましょう。
自宅についたら買い込んだドリンクと鎮痛剤を飲んでひたすら安静にしてください。
食事は出来ません。
折れた部分の神経が露出しているので、そこに何か噛んだり刺激物が付着すると。逝ってしまいそうになります。
痛みには個人差があるようですが、当然冷たい飲み物は沁みますし、寒いときは外気が歯に沁みるのです。
たまたま連休に当たったりすると、更に恐ろしいことになります。
重要性がお分かりいただけたかと思います。
ただ一つ欠点があって、ガンを頬付けする邪魔になるということです。
後で説明したいと思いますが、頬付けに問題があると命中精度に影響します。

次にグローブです。
たまに素手でゲームを楽しんでいるプレイヤーを見かけますが、手のプロテクトは目と同様必須です。



弾の直撃を指関節に食らうと悲鳴を上げたくなるほど痛いものです。
あと爪を割ってしまったという話も聞いたこともありますが、最大の脅威は自然です。
転倒して手に枝を刺してしまったり、イバラに走りこんで手首にイバラが絡みついたりと、聞いただけで痛そうな話がいっぱいあります。
ノーメックスグローブや拳の関節にカーボン製のプロテクターを埋め込んでいる物などありますが、自分は昔からホームセンターで500円前後で売っている作業用の皮手を愛用しています。
色々な物に触れたり、地面に手を付いたりするものなので、汚れたり穴が開くことになれば即使い捨てます。

エルボー、ニーガード、レガース
サバゲはハードなスポーツです。
ブッシュや森林の中でダッシュするような競技は他にありません。
さらに、折れた枝や倒木、木の根がごろごろしているところを匍匐したりします。
だれでもいたい思いはしたくありませんよね。
これもホームセンターで手に入る物で十分です。

では、ブーツのお話をしましょう。
さて皆さん、大体装備がととのって、次は何を買おうかなんて考えながら専門誌のページをめくっていたとします。
その時、たまたま手元にちょっとお金があったとしましょう。
何を買います?
最新の次世代電動ガンですか?
プレキャリ、ハンドガン?
まず普通はそう考えるでしょう。
昔は自分もそうでした。
大昔の話になりますが、最初のサハゲチームのリーダーに言われました。
「歩兵って言葉を聞いたことがあるだろ。
 つまりは歩く兵のことだ。
 歩兵ってのは戦車兵みたいに装甲に覆われているわけじゃねーし、戦闘機のような機動性があるわけでもない。
 あるのは自前の二本の足だけだ。
 この足が止まったらもう終わりだ。
 言ってる意味がわかるよな?」
その意味がハッキリと分かったのはちょっと後のこととなるのですが・・・

まずはこう考えてください。
ガンは歩兵の命綱です。
ガンがなければ一歩も前に進むことはできないでしょう。
しかし、その一歩を進めてくれるのはブーツです。
敵の攻撃ポイントに連れて行ってくれるのもブーツ、銃火の中を後退するのもブーツなのです。
いくらフェラーリでも安物のタイヤではその性能の半分も出せないでしょう?
それと同じことです。
安全靴やスニーカーを履いてるプレーヤーもいますが、ブッシュの中を移動中に彼等は音を立てることが良くあります。
枝を踏み折るパキッという音は静かなフィールドでは、意外と良く響くものです。
その音でせっかくの回り込みが失敗するかもしれません。
つまり、攻撃ポイントにたどり着けない可能性が出てくるのです。
いかに射撃の上手いプレイヤーでも敵が見えなければ撃てませんし、敵を射程に入れるには接近しなければならないという理屈です。
先に敵に発見されれば反撃され、そこまで移動した苦労が無駄になります。
おまけに予定の行動がで出来ないとなると、作戦自体が破綻する可能性も出てきます。
たった一人が音を立てたことで負けてしまうこともありうるのです。
更に足にかかる負担は体力に直結します。
上手く接敵できないという精神的な負担と、肉体の疲労が重なってくると、てきめんにに注意力、判断力が落ちてきます。
いつもはやらないような失敗をするのはだいたいこのような時です。
いいブーツというのは、これも武装の一つです。
優れたコンバットブーツは、間違いなく戦果に繋がる重要な装備であると自分は確信しています。

どうですか、2万円位でで安定した戦果を挙げれるのなら、自分は安い買い物だと思うのですが。
ちなみに自分はベイツというメーカーを愛用しています。
軽くしなやかで滑らず、地面の感覚が靴底から伝わってくるので移動は本当に楽です。
多少お値段が張りますが、次も同じメーカーのをブーツ買うことになるでしょう。

ここまでのお付き合いありがとうございます。
次はBDUのお話をしましょう。







  


Posted by TALON  at 02:34Comments(0)

2014年05月28日

装備その2

こんにちはMBホーネットです。

今回は頭のてっぺんからつま先まで、装備そのものについてお話していきたいと思います。

装備と言っても大きく分けて、体を守るための安全装備と、マガジンなど戦闘に必要な道具を携行するためのリグ、そしてBDUの三種類となります。
まず、安全装備から、
ゴーグル、フェイスガード、グローブ、関節を守るエルボーガード、ニーガード、レガース、ブーツ。
意外と難しいのがゴーグルです。



自分はメガネをかけているで特に大変なのです。
理由は後々説明していきます。
大きく分けてポリカーボネイト等の強靭なプラスチックで前面を覆ったタイプとネットで前面をガードしているタイプの二種類があります。
シューティングゴーグルで参加しているプレイヤーもいますが、シューティンググラスはあくまでもシューティング用なのでサバゲに使うのは控えるべきです。



動き回れば当然グラスはずれてきます。
その隙間にでも至近からBB弾が直撃すればただではすみません。
失明の可能性すら十分ありうるのです。
ちなみに青森県の各チームでは、フィールドでのシューティンググラス使用は不可、となってきております。
話を戻しましょう。
まず、ネットタイプです。



通気性が良く涼しく曇りません、その反面視界が暗く、目の前を覆うネットに違和感を覚えるかと思います。
杉林等の森の中や夕方になりますと、通常の視界の半分以下の暗さに感じるでしょう。
視界の暗いフィールドですとターゲットを視認しにくくなります。
前面が透明なプラスチックでカバーされたタイプですと、通常と殆ど変わらない視界の感覚を得られます。
反面曇ってしまうのが最大の欠点です。
様々な曇り止めが市販されていますが、抜本的な解決とはなりません。
またすぐに曇ってきます。
最近はファンが内蔵されている物も増えており、非常に効果的です。しかし、意外にファンのモーター音が大きいのが気になりますね。



どちらを選ぶかは好み次第としか言えません。
自分は長らくシューティンググラス使っていました。
グラスの危険性は上に書き込んだとおりで、過去何度か「あと一センチズレていたら・・・」という事はありました。
ゴーグルに切り替えたことも何度かあるのですが、ネットにすれば暗く、視界を覆うネットのためにターゲットとの距離感がつかみづらくてダメ・・・レンズタイプはすぐ曇ってきてスリガラスみたいになってしまい、戦闘どころではなくなります。

また話がはずれますが、過去二度ほど戦闘中にゴーグルを外しているプレイヤーを見かけて怒鳴りつけてしまったことがあります。
当時所属していたチームで、自分は作戦参謀という役職についておりました。
その流れから体験入隊者の初心者教育も担当していたのですが、つい30分ほど前に口をすっぱくして危険性を説明し、何かのトラブルでゴーグルを外すときはフィールトから退去してから外してください。戦闘が終了してもフィールドから出るまでは絶対にゴーグルを外さないようにという話をしたばかりなのです。
フルオートの銃声が交錯するど真ん中で、突っ立ったままゴーグルを外してなにやらごそごそとやっている彼を見たときに背筋がゾッとしたのを今でも覚えています。
幸いに、体験入隊者は目を離さずにそれとなく後ろから見守ることにしているので、そくざに対処できましたが、フィールドから引っ張り出した彼の答えは「ゴーグルが曇って見えなくなったから、拭いていた」という驚くものでした。
この件に関しては賛否両論があると思いますが、スポーツに限らず様々な状況に個人の適正という物が影響してくるかと考えます。
この場合、自分の行動が次の状況にどのような影響を及ぼすのか?
という配慮が彼には全く欠けていると自分は考えます。
もちろんチームの安全管理の担当者としての力不足は当然理解しております。
ただそれを差し引いても、彼はサバゲには参加するべきではないと思うのです。
ついさっき、失明する危険性がありますという説明を受けながら、理解が出来ない、あるいはそれを無視するような人間は同じように他人やチームに対しても配慮を欠いた行動を取り、それがいつか大きな事故につながるのではないのか?
と考えるのです。
以前在籍していたチームは10年以上、現在のチームで7~8年ほどになりますが、これほど長くチームとして活動してこれるのも安全管理の賜物ではないのでしょうか。
もちろん趣味として、休日の楽しみとして忙しい中を集まってきているわけですから、一から十までガチガチに管理すると言うのも考え物です。が、メンバーがしっかりと安全管理という物を理解して、その活動や言動に自然と表れるようになるまで手綱は緩めるべきではないと、自分は思うのです。
皆様方チームリーダーやサブリーダー、古参の方々はいかがお考えでしょうか?
皆様の様々なお話も伺ってみたいものです。

さて話を戻しましょう。
最初に書き込みました、メガネをかけているので大変です。
という件なのですが、これはゴーグルのメーカーや取り扱っているショップ様のお願いともいえます。
様々な広告に沢山の商品がラインナップされていますが、驚くことにゴーグルの仕様説明が殆ど書かれていないのです。
海兵隊仕様とか、なんとかレプリカという説明だけで、他にはなんの説明も書き込まれていないのが殆どです。
なんとか仕様とか、そんなのは見れば分かります。
それよりも私たちが知りたいのは、重さは、グラスは交換できるのか、メガネの併用は可能か、レンズにカラーはあるのか、ヘルメットの上からでも使えるのか、ガンのストックに干渉しないのか、フェイスガードとの併用は可能か・・・といったごく当たり前のことが知りたいのです。
今まで買ったゴーグルは全てメガネに干渉したり顔に合わなかったりで色々試しましたがどれも満足いく物はなく、特にメガネが使えない物が殆どでした、ようやく最後にようやくマルイ製のファン付きゴーグルに落ち着きました。
ここまで10個以上買ったかと思います。
このあたりを改善していただければ我々ユーザー側も大変助かるのです。
なんといっても目を守るツール、変な妥協はしたくありません。
しかも、品質に問題があれば、曇りに悩まされ、レンズの歪みは索敵やサイティングに影響します。
これが勝敗に直結すると言っても過言ではないのです。
もし関係者の方々の目に止まるようなことがあればどうか御一考のほどお願いします。

という訳で非常に重要なツールです。
自分的には東京マルイ製のプロゴーグルをお勧めします。
特にメガネゲーマーにはお勧めですよ。

今回はだいぶ話があっちこち飛びました。
自分の話は常にこんな感じなので、いらしてくださった方達はどうかご辛抱の程を・・・・
次回はこの続きをお話したいと思います。

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Posted by TALON  at 00:02Comments(0)

2014年05月25日

装備その1

こんにちはMBホーネットです。
今回は戦闘装備についてお話をしたいと思います。

今の時代ネットで30分も検索すれば頭から足元まで全て揃います。
そして予算に応じてレプリカから本物まで好きな物を選べるのです。
海兵隊装備、特殊部隊装備、自衛隊装備・・・どれでも思いのままです。
ただし、あまり装備に凝っていけば、その分重量の増加と体の周りを覆う装備が邪魔をして動きがにぶくなっていきます。
人によってはジーンズにシャツ姿でゲームを楽しんでいる方も良く見かけますし、ジャージ姿で走り回っている若い方達もいます。



つまりは映画やニュースで見かけるような戦闘装備など無くても、サバゲは十分楽しめるのです。
焦ることなく、周りの皆さんの意見を聞いたり、使っている様子などをみてから徐々に買い足していくのが一番無難なのかと考えます。
たまに新規の入隊希望者で上から下まで完全装備で固めてくる人がいますが、三回もゲームをやると大の字に寝転がっていたり、せっかくの装備をみんな外してしまったりという光景を何度も見かけました。
足元の不安定なブッシュの中を敵と交戦しながら動き回り、両手には4キロのガンを常に携行しているのです。
警戒姿勢で歩かされると、普段使わない筋肉が悲鳴を上げ、体力の無い人だと午後には筋肉痛で腕や足が上がらなくなってしまいます。
単純にコスプレを楽しみたいのなら別ですが、必要最小限の装備を選択し、お仕着せの物ではなく、本当に必要な装備を組み合わせてみるのが、最も自分に合った装備であると考えます。
そうでなくても長くサバゲをやっていれば、この手のものは嫌でもどんどん増えていきます。
他のスポーツと違い、サバゲほどシチュエーションの多種多様なものは存在しないからです。
当然一種類の装備ではそれ全てをまかなう事は出来ません。
それに対応する装備をまた別に考えなくてはならなくなるからです。
チーム内でのゲームでは比較的軽い装備で戦闘に参加していますが、交流戦や大きな大会への遠征となると、装備の組み合わせをまず考えます。



自分はそれほど装備にこだわるわけでもないのですが、ちょっと例を上げてみると、
季節やフィールドの状況にあったBDU
弾数制限に合わせたマガジン数とマグポーチ
暑ければ水筒やキャメルバック、バンダナが、寒ければカイロや襟元を覆うシュマグが必要
虫除けスプレーや蚊取り線香は必要か、そしてエイドキットも携行するのか
プラス無線機という形になります。
もっともこれは野戦仕様で、インドアフィールドとなるとまた仕様が変わっていくのです。
おかげさまで、BDUは3種類、チェストリグは5種類、ウエストリグは2種類、プレキャリは1種類を、携行するガンや状況に合わせて組み合わせることで対処しています。
多いと考える方もいるでしょうが、自分的にはまだ足りないようで、いまだ少しずつ増えています。
リグやプレキャリにポーチ類を、使いやすく、バランスよく、なるべく軽く、一箇所に重量が集中しないように、迷彩効果を落とさないように、マガジンやハンドガンを紛失することのないような位置で、枝葉などに引っ掛らないように、なるべくすっきりとスマートにまとめる。



というのが理想でありますが、中々思うようには造れないものです。
例えばプレキャリの前面にマグポーチを集中して取り付ければスムースなマグチェンジが可能になりますが、その分腰周りの装備が見えなくなります。
ハンドガンが抜けなくなるので、レッグプレートにハンドガンを取り付けると、今度は左右の足のバランスが崩れてとっさの動きや走りに支障が出ます。
といった具合で、ある意味ガンを選ぶより難しいかもしれません。
この装備に関しては各自様々な意見やこだわりがあると思いますが、使わない物と外せない物の見極めと組み合わせにセンスが出てくるものと考えます。
そういうことに馴れたベテランほど、格好が良くスマートに装備をまとめているものです。



ここまでのお付き合いありがとうございます。
次は装備その2をお話したいと思います。

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Posted by TALON  at 01:32Comments(0)

2014年05月21日

ガン、その2

こんにちはMBホーネットです。
今回はお約束どおりマシンガナーとスナイパーのお話、それとサイドアームのお話をしたいと思います。
この二つはちょっと特殊なポジションと考えてください。

では、マシンガナーから。
まずはその重量を支えきれる体力が絶対的に必要なポジションです。
ガンによって多少の違いはありますが、大体7キロから10キロほどの重量があり、実際のライトマシンガンとさほど変わりません。
アサルトライフルの重量が3.5キロから4キロ前後ですから、いかに重いかがわかるはずです。
ホジション的にはライフルマンのやや後ろという位置につきます。
火力の柱となる存在で攻撃の時はもちろん、敵の火力が優勢な時や、こちら側が不利な条件での移動を強いられる時になどにも、敵を弾幕で圧倒してくれます。
反面その重量と大きさのためどうしても動きが緩慢になり、またガンの性質上射撃時間が長くなるので、狙撃されやすくなります。
したがって単独での行動は不利となり、ライフルマンの援護の中で行動する戦い方になります。
M60、M249、RPKなど東西のマシンガンは各種あり、大体2500発から4000発の装弾数となります。
消費する弾数も絶大です。


スナイパー
前回もちょっと説明しましたが、位置的には難しいポジションです。
個人のスキルとチーム内でどのような運用をしていくかで、良くも悪くもなるポジションと言えるでしょう。
まずスナイパーという言葉から、ブッシュの中に単独で沈んで向かってくる敵を次々と倒していくイメージが浮かぶかもしれませんが、サバゲにおいてそれは大体が間違いです。
まず、幾ら敵を倒そうがフラッグを落とさない限り勝ちはありませんし、何か目的が無い限りそんな所に敵は来ません。
したがって、フィールドの端っこにくもの巣のような感覚で罠を張っても。勝利には繋がりずらいと考えてください。
優秀なスナイパーほど常に前線にいるものなのです。
まず、スナイパーライフルと呼ばれるガンには2種類存在します。
コッキング式のボルトアクションと電動式のものです。
どちらにも優劣がありますが、好まれるのはボルトアクション式です。
チューニング次第ではすばらしい精度を出しますし、殆ど発射音がしませんのでこちらの位置特定が困難となります。
反面全く火力が無いために発見されると電動ガン相手では殆ど勝目はありません。
ガンも長く、狭いバリケード内やブッシュの中では動けなくなります。
その欠点を補ったのが電動式のスナイパーライフルです。
主体はセミオートなのですがフルオート可能な物もあり、その点ではアサルトライフルと変わらない火力を持っています。
反面射撃音が大きくガンも大きく重くなっていきます。
そしてどちらにも問題となってくるのはスコープです。
これを説明するととんでもない紙面が必要となりますのでここではやめておきますが、大体4倍程度の倍率でガンと同じ程度の値段の物が適当でしょう。

次にサイドアームの事をお話しましょう。
サイドアームとは主にハンドガンをさして言います。



大きな大会などで色々なチームの装備を拝見させていただきましたが、意外とハンドガンを装備しているプレイヤーが少ないことに気がつきます。
余計な重量の増加になりますし、殆ど使うシーンが無いのも確かでしょう。
しかしハンドガンを装備から外すというのは間違いであると自分は考えます。
むしろ様々な状況でのでハンドガン必要性を感じますし、必要となれば積極的に使っています。
単純に考えても、弾切れや故障、狭くてガンをとりまわす事が出来ない、装備が邪魔で左にガンをスイッチできない、気配を殺して敵にストーキングするとき、バリケードの小さな隙間から射撃するとき・・・・等。、その状況から考えると幾らでも必要性は出てくるものなのです。
ましてやインドア戦ともなると俄然その強みを見せるのがハンドガンで、取り扱いの上手いプレイヤーは驚異的なヒット数を叩き出したりします。
反面取り扱いが難しく暴発させやすいガンです。
上達するにはしっかりしたインストラクターが必要です。
まずは自分の感覚、体格に合ったガンを探しましょう。
こればかりは、好きだからとかかっこいいからなどの理由で選んでしまうと後で後悔することになります。
ショップなどで見せてもらい、ハンドルしてみて、違和感のあるガンはあきらめるのが無難と思います。
特に初心者は、ベレッタやガバメント系のようにハンマーの露出しているガンを選ぶべきでしょう。
グロックのようにハンマーが見えないガンは、ガンの状態がわからないので、暴発させる危険性が大きくなります。



とまぁこんなところでしょうか。
長くなってしまいましたが、ここまでのお付き合いありがとうございます。
次回は、装備2 についてお話したいと思います。

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Posted by TALON  at 00:56Comments(0)

2014年05月17日

始めまして。

始めまして、自分は BLACK TALON の責任者を務めますMBホーネットと申します。
このブログにおいでいただきありがとうございます。

サバイバルゲームとシューティングをメインに、青森県八戸市を中心に活動しているチームです。
もし興味を覚えましたら当チームのHPにも足を運んでいただければ幸いです。

このところの数年の間に我々を取り囲む環境が劇的に変化しています。
千葉県とその周辺には続々と大規模な有料フィールドが並び立ち、都心にですら各種フィールドの紹介がガン関係の雑誌に紹介されています。
また、女性ゲーマーや30代~40代の社会の中堅を勤める方々の参入など、長年サバイバルゲームやってきた我々にしても、
「なんでこんなに流行ってるの・・・?」
といった感じで首を捻っているのが現状です。
元々超マイナーな遊びで、ガンという代物にアレルギー傾向のある日本人には理解されがたい遊びであり、ましてや他人を撃つなどという行為はこの世界を知らない一般の方々にとっては、テロリストの所業そのものに見えていたと思います。
自分はこの世界に踏み込んでから早や20年以上となりましたが、始めた当時、今は無きJAC、アサヒファイヤーアームズ等のメーカーがガスやエアータンクの圧力を利用したフルオートガスガンを市場に投入し始めたあたりであり、ザバイバルゲームという言葉を各商業誌面でちらほらとみかけだした時でした。
それからこの世界に首まで浸かって今日に至るわけですが、休日ともなるとガンショップが押しかける人達で立錐の余地も無くなるほどの現状と、サバゲ初心者のための専門誌が新たに発刊されるという、信じられない状況を目の当たりにし、ホンの少しでもサバイバルゲームを始めた、また始められようとしている方々のお役に立てればと思い、このブログを立ち上げました。
専門誌でも触れられていない事柄や、自分のつたない体験から出てきた事柄などを書き込んで行きたいと思っています。
また質問や御指摘があれば遠慮なく書き込んでください。
出来る限りお答えしていく所存であります。

まずは装備を整えましょう。

●ガン

現在のサバゲのマスターアームは言うまでも無く電動ガンです。
これは専門誌やインターネットを見ていただければ分かるとおり、ものすごい数が出ていますね。



今始められた方々にとって、全く訳のわからない何かの呪文のような名前のガンが紙面を埋め尽くしているかと思います。
自分の眼から見ても、ほぼ世界中のガンが揃っていると言っても過言ではないでしょう。
その中からゲームフィールドという戦場で命を託す一丁を選べと言われても無理な話です。
では何を基準にしてその一丁を探し出せばいいのでしょうか?
自分はこう考えます。
ます、サバゲにも野球やサッカーのような、ポジション、役職という物が存在します。
最前線に投入されるアサルトマン、中間ラインを保持するライフルマン、圧倒的な火力を有するマシンガナー、敵の出足を止めるスナイパー、と言った具合に4種類のポジションがあります。
自分がどのポジションに参加したいかを考えると、ガンや装備をある程度絞り込むことが出来ます。
また知識や経験に応じたポジションというのも存在し、初心者はアサルトマンやライフルマンからスタートするのが技術の向上には最も近道でしょう。
逆にスナイパーからと考えるのはやめるべきです。
軍事においてスナイパーは高度な訓練を受けた者が受け持つポジションで、サバゲにおいても同じことです。
何かの漫画や映画の魅力に取り付かれてスナイパーをめざすと思うのですが、遠距離からのスナイプというアドバンテージが得られない以上かなり高度な知識と技術が身についていないと勤まりません。
以前チームにスナイパー志望の初心者が参加したときがあるのですが、彼はゲームがスタートすると適当なブシッシュに沈んでいきました。
それから一時間後、昼飯時に彼の話を聞きますと、一時間の間一人の敵とも接触せず、一発も撃たなかったというのです。
これではいつまで経っても上手くなることはありえないし、チームにとっても不利な話となっていきます。
つまり10対10で戦ったとしても、彼の存在で10対9となってしまうのです。
これが5対5だったらどうなるか簡単に想像がつくかと思います。
話が横にそれましたが、まずは基本を身に着けるべきです。

最初は、サバゲの華とも言えるアサルトマンです。
彼等はスタートと同時にいち早く前進し、敵の足を止め、有利な交戦ポイントを取り、機動力で前線を押し上げるのが彼らの役目です。
したがって軽量、小型で取り回しのしやすいガンを携行します。
主にサブマシンガンが主体で、中には全長を極端に短くしたアサルトライフルやフルオートの出来る電動ハンドガンなども良く目にします。

次はフィールドの主戦力となるライフルマンです。



彼等は前進するアサルトマンの援護と、攻撃してくる直接的な脅威を排除するのが仕事です。
したがって近、中間距離で安定した火線を維持し続けることが必要です。
これはアサルトライフルが主体となります。
最も汎用性に優れたガンで、大別すると西側代表のM4系と東側代表のAK系に分けることが出来ます。



とりあえずはこんなところでしょうか。
次はマシンガナーとスナイパーの話をしたいと思います。
ここまでのお付き合いありがとうございました。

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Posted by TALON  at 18:32Comments(0)

2014年05月17日

11日は通常ゲーム

当チームでは、5月から10月まではサバイバルゲーム、1月〜4月まではインドアにてタクティカルトレーニングを行っています。今月の11日(日)はサバイバルゲームを行いました。その様子はこちらをご覧ください。冬季のタクティカルトレーニングの様子はこちらでご覧になれます。







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