2014年05月28日

装備その2

こんにちはMBホーネットです。

今回は頭のてっぺんからつま先まで、装備そのものについてお話していきたいと思います。

装備と言っても大きく分けて、体を守るための安全装備と、マガジンなど戦闘に必要な道具を携行するためのリグ、そしてBDUの三種類となります。
まず、安全装備から、
ゴーグル、フェイスガード、グローブ、関節を守るエルボーガード、ニーガード、レガース、ブーツ。
意外と難しいのがゴーグルです。

装備その2

自分はメガネをかけているで特に大変なのです。
理由は後々説明していきます。
大きく分けてポリカーボネイト等の強靭なプラスチックで前面を覆ったタイプとネットで前面をガードしているタイプの二種類があります。
シューティングゴーグルで参加しているプレイヤーもいますが、シューティンググラスはあくまでもシューティング用なのでサバゲに使うのは控えるべきです。

装備その2

動き回れば当然グラスはずれてきます。
その隙間にでも至近からBB弾が直撃すればただではすみません。
失明の可能性すら十分ありうるのです。
ちなみに青森県の各チームでは、フィールドでのシューティンググラス使用は不可、となってきております。
話を戻しましょう。
まず、ネットタイプです。

装備その2

通気性が良く涼しく曇りません、その反面視界が暗く、目の前を覆うネットに違和感を覚えるかと思います。
杉林等の森の中や夕方になりますと、通常の視界の半分以下の暗さに感じるでしょう。
視界の暗いフィールドですとターゲットを視認しにくくなります。
前面が透明なプラスチックでカバーされたタイプですと、通常と殆ど変わらない視界の感覚を得られます。
反面曇ってしまうのが最大の欠点です。
様々な曇り止めが市販されていますが、抜本的な解決とはなりません。
またすぐに曇ってきます。
最近はファンが内蔵されている物も増えており、非常に効果的です。しかし、意外にファンのモーター音が大きいのが気になりますね。

装備その2

どちらを選ぶかは好み次第としか言えません。
自分は長らくシューティンググラス使っていました。
グラスの危険性は上に書き込んだとおりで、過去何度か「あと一センチズレていたら・・・」という事はありました。
ゴーグルに切り替えたことも何度かあるのですが、ネットにすれば暗く、視界を覆うネットのためにターゲットとの距離感がつかみづらくてダメ・・・レンズタイプはすぐ曇ってきてスリガラスみたいになってしまい、戦闘どころではなくなります。

また話がはずれますが、過去二度ほど戦闘中にゴーグルを外しているプレイヤーを見かけて怒鳴りつけてしまったことがあります。
当時所属していたチームで、自分は作戦参謀という役職についておりました。
その流れから体験入隊者の初心者教育も担当していたのですが、つい30分ほど前に口をすっぱくして危険性を説明し、何かのトラブルでゴーグルを外すときはフィールトから退去してから外してください。戦闘が終了してもフィールドから出るまでは絶対にゴーグルを外さないようにという話をしたばかりなのです。
フルオートの銃声が交錯するど真ん中で、突っ立ったままゴーグルを外してなにやらごそごそとやっている彼を見たときに背筋がゾッとしたのを今でも覚えています。
幸いに、体験入隊者は目を離さずにそれとなく後ろから見守ることにしているので、そくざに対処できましたが、フィールドから引っ張り出した彼の答えは「ゴーグルが曇って見えなくなったから、拭いていた」という驚くものでした。
この件に関しては賛否両論があると思いますが、スポーツに限らず様々な状況に個人の適正という物が影響してくるかと考えます。
この場合、自分の行動が次の状況にどのような影響を及ぼすのか?
という配慮が彼には全く欠けていると自分は考えます。
もちろんチームの安全管理の担当者としての力不足は当然理解しております。
ただそれを差し引いても、彼はサバゲには参加するべきではないと思うのです。
ついさっき、失明する危険性がありますという説明を受けながら、理解が出来ない、あるいはそれを無視するような人間は同じように他人やチームに対しても配慮を欠いた行動を取り、それがいつか大きな事故につながるのではないのか?
と考えるのです。
以前在籍していたチームは10年以上、現在のチームで7~8年ほどになりますが、これほど長くチームとして活動してこれるのも安全管理の賜物ではないのでしょうか。
もちろん趣味として、休日の楽しみとして忙しい中を集まってきているわけですから、一から十までガチガチに管理すると言うのも考え物です。が、メンバーがしっかりと安全管理という物を理解して、その活動や言動に自然と表れるようになるまで手綱は緩めるべきではないと、自分は思うのです。
皆様方チームリーダーやサブリーダー、古参の方々はいかがお考えでしょうか?
皆様の様々なお話も伺ってみたいものです。

さて話を戻しましょう。
最初に書き込みました、メガネをかけているので大変です。
という件なのですが、これはゴーグルのメーカーや取り扱っているショップ様のお願いともいえます。
様々な広告に沢山の商品がラインナップされていますが、驚くことにゴーグルの仕様説明が殆ど書かれていないのです。
海兵隊仕様とか、なんとかレプリカという説明だけで、他にはなんの説明も書き込まれていないのが殆どです。
なんとか仕様とか、そんなのは見れば分かります。
それよりも私たちが知りたいのは、重さは、グラスは交換できるのか、メガネの併用は可能か、レンズにカラーはあるのか、ヘルメットの上からでも使えるのか、ガンのストックに干渉しないのか、フェイスガードとの併用は可能か・・・といったごく当たり前のことが知りたいのです。
今まで買ったゴーグルは全てメガネに干渉したり顔に合わなかったりで色々試しましたがどれも満足いく物はなく、特にメガネが使えない物が殆どでした、ようやく最後にようやくマルイ製のファン付きゴーグルに落ち着きました。
ここまで10個以上買ったかと思います。
このあたりを改善していただければ我々ユーザー側も大変助かるのです。
なんといっても目を守るツール、変な妥協はしたくありません。
しかも、品質に問題があれば、曇りに悩まされ、レンズの歪みは索敵やサイティングに影響します。
これが勝敗に直結すると言っても過言ではないのです。
もし関係者の方々の目に止まるようなことがあればどうか御一考のほどお願いします。

という訳で非常に重要なツールです。
自分的には東京マルイ製のプロゴーグルをお勧めします。
特にメガネゲーマーにはお勧めですよ。

今回はだいぶ話があっちこち飛びました。
自分の話は常にこんな感じなので、いらしてくださった方達はどうかご辛抱の程を・・・・
次回はこの続きをお話したいと思います。

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Posted by TALON  at 00:02 │Comments(0)

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