スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年09月01日

女性のサバゲ

こんにちは、MBホーネットです。

盆が過ぎてからは八戸近辺はすっかり涼しくなりました。
時折寒さを感じるくらいです。
今年は秋が早そうです。
我々東北のゲーマーは、秋そして冬とシーズンオフに向かっていきます。
秋の気配を感じるようになると、あっという間に冬の気配が忍び寄ってきます。
日が暮れる時間が早くなり、朝夕に寒さが肌を刺すようになると車のボンネットに霜が降り始め。冬の到来となるわけです。
シーズンオフまで後3ヶ月、一年とは早いものです。


前回の書き込みで、体力維持の必要性を書き込みました。
また、闇雲な運動は故障、怪我の原因ともなるので注意が必要という事も書き込みました。
なのに、偉そうな事を書いている自分が故障することに・・・icon11

筋トレと軽いジョギングを日課にしているのですが、ジョギングシューズを新調してから左足首に違和感を感じていたのです。
それがある日、走っていたら足首から親指にかけて痛みが走り、歩くのすら困難になってしまいました。
元々少し前から右の足首も故障していたので、両足首がダメになり、一時は自宅の階段を降りるのすら困難な状況になってしまいました。
かかりつけの接骨院の先生が腕の良い方なので助かりました。
症状を説明したら直ぐに、コキン、ポキンとずれた関節位置を直してマッサージしてもらい、だいぶ楽になりました。
数日通って、また走れるようになったので一安心です。

原因は言うまでも無く、新しいシューズです。
衝撃吸収材入りという説明文に安心して買い込んだのですが、それが余り機能していなかったようです。
先生のところで進められた足底板(敷き皮の事です)を敷いて、また走り出したのですが、足にかかる衝撃がだいぶ減りました。
体力維持のための運動で体を壊していたのでは、何にもなりませんね。
最近は反省ばかりです。

また、コンクリートの街というのも、いかに生き物の生理に合っていない、不自然な物であるかという事も実感しました。
近くの高台にちょっとした公園があるのですが、そこは芝生が敷き詰められ、春には見事な桜が咲くので、たまにジョギングコースに入れたりするのですが、芝生というのは馴れないと走りにくいものです。
足が芝生に沈みこむような感じで、粘っこいような感覚が馴染めないのです。
硬いアスファルトのほうが、ボールが跳ね返ってくるような足運びで走りやすかったのですが、そのつけが足首に来ました。
このまま走り続けていたら、膝や股関節を壊していたかも知れません。
いい道具を選ぶべき。はサバゲだけではありませんね。
特にスポーツに必要な道具は、このように故障の原因となるので、いい物を選ぶべきです。

弘法筆を選ばず。という格言がありますが、自分はその言葉に疑問符をつけます。
自分の経験ですが、何であれ、その道の大家とよばれる人たちは、自分の使う道具の選定眼はすばらしい物があります。
ゲームで使う高位アイテムのような物で、その人の能力を更に引き上げてくれるのです。
また逆に優れた人ほど、身体の一部のようになった道具を見事な手腕で使いこなすものなのです。
金額やかっこいいから等の子供じみたメンタルにとらわれず、いいガンを選ぶ事。

これも上達するための一つのステップです。


今回は最近増えつつある女性ゲーマーについてお話してみましょう。

当タロンにも古株と新規入隊の女性メンバーが2名います。
古株メンバーはつかず離れずといった按配ですが、10年以上のキャリアと専用のガンと装備を持っています。
担当はライフルマンポジションからのスナイプです。
彼女はこの方面に才能があったようで中々の腕です。
最近はあまり顔を出さないので、錆び付いてきているようですが。

彼女は昔自分が所属していたチームからタロンに転入してきてくれたのですが、10年以上昔に女性ゲーマーというのは大変珍しく、当事サブリーダーをしていた自分としても色々と気を使いました。
まずはトイレの問題です。
チーム会費から費用を捻出しトイレ用の仮設テントを買い込み、毎回程よいところに穴を掘ってトイレを設営し、彼女が着替える時はメンバーが近づかないように見張りを立てたり。
また、銃撃する時も顔周辺は狙わないようにと、他にも細々としたことを考えた物です。

最近はそう珍しい存在ではなくなり、大きなチームでは何人か見かけるようになりました。
では。自分もサバゲやってみたいと考えている女性のために、自分の経験から幾つかアドバイスをしてみたいと思います。

以前からガンやサバゲに興味があったわけではなく、何かのきっかけである日突然興味がわいてきてとか、友人や彼氏に付き合ってちょっとやってみたら面白かったというような方達が殆どかと思います。

興味がわいた、面白い、友達がいっぱいできそう。
この道に入る動機、きっかけは人それぞれです。
何にとらわれる事無く、フィールドを駆け回って大の男たちを撃ち倒す爽快さと、ガン片手に擬似戦場空間に入り込む非日常的な感覚は他のスポーツやゲームとは全く異質な物で、その魅力に取り付かれてしまったらもう抜け出すことはできなくなります。
この感覚は男性も女性も関係ありません。

自分は父の趣味が渓流釣りと狩猟、射撃だったために、物心ついたときから当たり前に目の前にガンがある。というような環境で育ちましたので、今この歳に至るまで、ガンを手にする生活は、毎朝歯ブラシを使って歯を磨くこととなんら変わりない感覚で、サバゲやシューティングを楽しんでいます。

ごく一般の方という表現はおかしいのかもしれませんが、他の国々の感覚から見れば日本人はとてつもないガンアレルギー民族で、マスコミから好意的にガンの記事を取り上げられることはありません。
したがって何の興味もない人々が、その世界に触れることはまずないでしょう。
ただ近年はインターネットの普及でPCやスマホがあれば、いかなる情報でも簡単に入手することが可能となりました。
誰かに加工された情報ではなく、生の現実を見れば理解できるかと思います。
多くの日本人が思っているガンに対する考えがいかに偏見に満ちた物であるか。
一度世界の国々がどのようにガンを取り扱っているか調べていただければ、何かしら思うことが出てくるかと思いますよ。

さて、話しがまた斜めにずれ始めたので元に戻しましょう。

自分のように割と特殊な環境にいた人間と違い、初めてその世界に触れ、自分の心の奥底にある何かにカチリとハマる物を感じてしまったら、一気に世界観が変わるかもしれません。

毎日仕事場や大学を往復して、休日は友人とちょっとおしゃべりや買い物をして終る一週間。

彼氏に付き合って何も考えずにバトルフィールドに入り込んだあなたの目には、周りがまるでネットゲームや映画の中の一シーンに見えるかも知れません。
重たい装備と鉄の塊のようなガンの重量に身体が悲鳴を上げそうです。
スタートの合図とともに、何がなんだか分からないうちに前線に向かって走らされ、フルオートの銃声とともに弾の雨があなたを掠めていきます。
「敵だっ、撃てっ!!」
彼氏に怒鳴られ、地面を転げまわってバリケードに逃げ込み、その陰から視界の隅にかすかに見える人影に向かって夢中で撃ちまくります。
次世代電動ガンが両手の中で暴れ周り、面白いように弾が外れまくります。
ガンっ、ガンっ!
見えない誰かに狙われ、盾にしているバリケードに弾がはじけ飛んで、恐怖と興奮があなたを包み込むでしょう。
頭の中が真っ白になって、何をどうしたらいいのか全く分からなくなります。
ただただ敵の銃声に向かってひたすら撃ちまくるだけです。
終了のホイッスルらすら気が付かず、撃ちまくっていたあなたの肩を彼氏がポンと叩きました。
「勝ったぞ、終わりだ。
凄いな、初戦で1人撃破だ」
ガチガチに強張っていた身体から力を抜き、恐る恐る立ち上がると、身体中砂まみれ埃まみれです。
その時あなたの視界に映る世界は、まるで変わっているかも知れません。
今まで、ぼんやりとしたモノクロのように映っていた視界が、4KテレビHD動画のような極彩色に一瞬で変わってしまうかもしれませんよ。
後はお好きなように、新しい世界を楽しんでください。

このブログを読まれて「よし、やってみようっ!」
と、考えた女性がもしいらっしゃれば、自分としても光栄の至りですが、何も知らない世界に飛び込んでいくわけですから、幾つかの注意が必要となってきます。
これを怠ると、ちょっと困ったことになるかも知れません。

まずは体力的な問題です。
女性は男性に比べ肉体構造的に耐加重に不利な造りをしています。
筋肉よりも脂肪の量が多いので、足腰に負担がかかった時により多くの負担が骨にかかる事になります。
更に骨自体も細く、骨密度も男性に比べて低いので、長時間の負担により疲労骨折を起しやすい身体である事を、まず念頭に置いてください。
それ以外にも捻挫、靭帯の断裂、腰痛、関節炎などの故障も男性に比べると起しやすいという統計が出ています。
実際にイスラエル軍の女性兵士の初期訓練の時の故障率は、男性兵士が25パーセントに対し、女性兵士は46パーセントにもなるというデータを出しています。
特に普段余り身体を動かさない方はその辺りの事情を十分考慮し、張り切り過ぎないよう注意が必要です。
足腰や身体に違和感や軋みを感じたら、直ぐにゲームを抜け、身体の様子を見る事です。

次に戦闘に対する注意とや様々な自然の驚異に対する対策です。
サバゲではなくてはならないゴーグルですが、マルイのプロゴーグルのようなフルフェイスタイプを強く推奨します。
見た目はコロコロした小さなBB弾ですが、近距離の破壊力は初心者女性の想像外だと思います。
簡単に前歯を粉砕し、肌にでっかい血豆を作ってくれます。
また、時計やアクセサリーなども簡単に壊してくれるので、ゲーム時は外しておくべきです。
このように電動ガンから射出されるBB弾の威力は結構な物があるので、安いからとか、うっとおしいとかの理由でグラスタイプのゴーグルを選ぶような事はするべきではありません。
前歯を差し歯にしたり、血豆の跡の痣が顔にポツポツと残ってもかまわないという覚悟があるなら別ですが。
同時に身体の関節部分を衝撃から守ってくれる膝、肘、脛をガードするプロテクターとグローブも必須と考えてください。
量販店で手に入るような安価な物で結構です。
これらが無いと、いずれ後悔する事になります。
最後にブーツですが、これだけはちょっと無理しても良い物を選ぶことをお勧めします。
捻挫などの怪我を防いでくれるだけでなく、ブッシュの中に存在する、イバラ、折れた枝先、ガラスの破片、毒虫、毒蛇、スリップによる転倒などの大概の脅威から足を守ってくれます。
またそのような安心感から多少足元が荒れていても足運びが楽になり、結果的に疲労が減ります。
足首が隠れるようなスニーカーでも何とかなりますが、いずれ考えるべき装備です。
そんな、深刻には考えないでください。
プラダのサンダルよりずっと安いですよ。
続いて肌を紫外線から守る日焼け止め、そして虫除けと携帯型の蚊取り線香も必須です。
フィールドの強烈な日差しは、あっという間に肌を真っ赤かに焼いてくれますし、蚊から媒介するデング熱という病気にも用心しなくてはなりません。
面倒がらす、状況に合わせてこまめに使用するべぎです。
同時に肌を外気に晒さない配慮も必要です。
BDUの下の関節部分や手首にサポーターを装着することによって、本来の効果意外に、ウルシなどの毒草によるかぶれなどにも効果が期待出来ます。
首筋にはストールを巻き、被弾だけでなく首筋への毒虫の攻撃や、草木などによる怪我も防いでくれます。
小型のポーチ程度で結構です。予備の生理用品、消毒液、絆創膏、ガーゼ、傷薬、目薬など簡単な医療キットがあれば少しくらいの切り傷などを負っても初期治療が可能であり、傷跡も残りにくくなります。
予備の着替えと、暑い時は冷たい飲み物と冷えたタオル、炭酸飲料はやめてスポーツドリンクに。
寒い季節は、使い捨てカイロにセーターを一枚準備すると心強いですよ。
これらの装備プラス、ガン、予備マグなどの付属品、BDU、プレキャリなどを含め、トータルでどのくらいの金額が必要になるのかを計算してみてください。
まず、ここからがスタートです。
と、言うのも、この趣味は結構な金額の初期投資が必要なので、どのくらいの予算枠で装備を揃えるかしっかりと把握しておくことが必要です。
金銭的な問題は、あせらずコツコツと買い溜めていけば何とでもなりますが、女性の最大の難関は、自然に馴染めるかという事が問題であるかと自分は考えます。
割り切って、インドアや下が砂利のような人工的なフィールドだけでいいと考えるかもしれませんが、常に同じフィールドだけではいずれ飽きてきて、全く環境の違うフィールドに行ってみたくなる物です。
元々サバゲは森林の中でのゲームがメインで始まった遊びですから、各チームが使っているフィールドや、ここ最近爆発的に増えている有料フィールドでも一番多いのが、森林タイプのフィールドかと思います。
登山やアウトドア方面に趣味のある女性なら何の問題もありませんが、例えば草木に触りたくない、虫が大嫌い、汚れるのがイヤ、という方はかなり苦労されるかと思います。
その辺りの状況を良く考え、十分続けていけるという確信を持ってから装備を買い求めないと、ただ無駄な散財だったという事にもなりかねません。
また手足の爪を伸ばすこともできなくなります。
理由はいうまでもありませんね。

次にどのようにゲームライフを続けていくかという事になります。
有料フィールドだけでゲームを続けていくか、どこかのチームに所属してメンバーとして活動していくかという事です。
これはどちらも一長一短がありますので、自分のゲームスタイルに合わせて判断してみてください。
ライトにサバゲを楽しみたいと言うのであれば、有料フィールドの方がいいでしょう。
自力でフィードまで行けるのであれば、予約さえ入れておけば問題なくガンや装備のレンタルも出来るうえ、昼食も現場で用意してくれるフィールドが多いので手軽です。
注意点としては、まず移動の問題です。
電車バス自家用車、どれを利用するにしろ自力でフィールドに到達しなくてはなりません。
サバゲフィールドは街はずれの郊外にあることが殆どなので、自分の方向感覚に自信のない方は意外と苦労するかも知れません。
また電車バスの場合は装備一式を担いで往復となるので、これもまた一苦労です。
続いて費用の問題です。
往復の交通費+フィールドのエントリーフィー+食事代が基本になりますが、大体フィールドの使用料が2千円から3千円前後のようですから一回の費用が6千円から8千円くらいとなるではないでしょうか。
これを月数回という事になると結構な金額になりますね。
後なにか問題が出てきても、すべで自力で解決しなくてはならないという事です。
レギュレーションの問題なら運営のスタッフに聞けばすみますが、いずれ「こんな時はどうしたらいいのかな?」というような疑問が出てくるでしょう。
フィールドで仲のよくなった仲間に聞くことが普通ですが、はたしてその回答が合っている物なのかは、全て自分で判断するしかありません。
また何か技術的なアドバイスや訓練を受けたくても、有料フィールドではどうすることも出来ません。
このように手軽な分、自分の面倒は全て自分で見なくてはならない事になります。

本格的に取り組んでみたいと言うのであれば、チームに所属することをお勧めします。
一番の問題点は良いチームを見つけることです。
良いチームという言い方もおかしいかも知れませんが、最近のサバゲブームで様々なチームが乱立しています。
チームによって、みな雰囲気や方向性が違いますので、ネットや専門誌などで近隣のチームを調べ、体験入隊を申し込んでみましょう。
逆に体験入隊の制度のないチームはチームの内情が分からないので、敬遠したほうが無難でしょう。
体験入隊までにチェックすべきことを確認しておき、当日はそれらを質問し、納得できる答えが返ってくるチームを選ぶのがまず第一です。
あやふやな答えが多いようなチームは、運営や責任の所在もあやふやなことが多く、余りお勧めは出来ません。
次にチームリーダーやメンバーの態度や人柄を良く観察することです。

チームを掌握しているのか?
問題が起きた時に中立的な立場で解決できるのか?
チームやメンバーの雰囲気や態度に粗暴なものは無いか?
しっかりしたレギュレーションを持っていて、それをメンバーが実行しているか?
リーダーや中枢メンバーのサバゲ歴は、またチームを立ち上げてから何年くらいになるのか?
他にも女性メンバーが在籍しているのか?
など確認することは沢山あります。
逆にこのような説明の時間も取らず、いきなりゲームに参加させるようなチームもちょっと考え物ですね。

タロンでは体験入隊者の対応は何かない限り、すべで自分がやっています。
体験入隊というのは言わば会社と入社希望者との面接のような物なので、チームと入隊希望者双方の理解が一致しないと、いらぬ誤解や齟齬を招く事になりかねず、そうなると仮に入隊したものの、すぐにチームから足が遠のいてしまいます。
まずチームの方針、レギュレーション、運営などを説明し、賛同をいただいた時点で誓約書に署名していただき、当日のゲームに参加していただくという形を取っています。
この事だけは、何十年も変わりなく続けています。
たまにタロンは厳しいという噂が耳に入ってきたりしますが、これは安全や訓練に対する姿勢なのであって、これからも今まで通り続けていくつもりです。

話しを戻しましょう。
良いチームにめぐり合えれば大体の問題は全て片付きます。
自宅方面のメンバーがいれば移動の問題も解決できますし、様々なアドバイスを受けることで上達も自然と早くなっていきます。
費用の問題も解決できるでしょう。
殆どのチームはチームの備品、消耗品の購入やフィールドの賃貸料などのために年会費という物を徴収していますが、大体年数千円で済むはずです。
ただ、チームに所属する以上、それなりの制約もあります。
当然チームの規約には従わねばならず、好き勝手にゲームだけやれるということは難しくなります。
例えば、フィールドの整備とかは定期的に行うチームもあるでしょうし、ゲーム以外にもバーベーキューや釣りを楽しむといったチームもあるでしょう。
集団に属するということは自分勝手はできなくなるという事です。
後は人間関係の問題です。
どうしても人間の集団には様々な軋轢やおかしな上下関係、果ては派閥問題まで色々と出てきます。
キチンとしたリーダーシップを行使できるリーダーや機転のきくサブリーダーたちであれば、このような問題は上手く裁いていくのですが、男女問題となると踏み込んでいくわけには行かず、ちょっと違う問題となるわけです。
男というのは単純な生き物で、若くて綺麗な女性がそばにいるだけで張り切ったり、色々と世話を焼きたがるものです。

これは自分などが忠告するような話しではないのかも知れませんが、純粋にサバゲを楽しみたいだけと考えているなら、ウソでもいいので彼氏がいることをそれとなく仄めかしておけば、その辺りのTPOをわきまえた男性なら常識ある対応をしてくれるはずです。
また特定のメンバーにあまりしつこくされるようなら、早いうちにリーダーに相談しましょう。
放っておくとチーム内でややこしい問題として表面化し、あなたにもチームにもけっして良い事ではなくなります。
これは以前所属していたチームで実際に起きた事を実体験として話しています。

以上の問題さえクリアできるのなら、各地の有料フィールドや友好チームへの遠征、大規模ゲームのエントリーなど個人では中々出来ないゲームに参加していくことができるようになります。

皆さんはどちらを選んでいきますか?
いずれにしろ悩んでいるのなら、まず飛び込んで見る事です。
イヤならやめればすむことですし、踏み出せずに悩んでいるのも精神衛生上余りいいことではありません。
遅刻しそうになって、顔も洗わずボサボサの頭でフィールドに駆けつけても我々男はなんと言うこともありませんが、女性はそうも行かず色々と大変なことは分かります。
しかし、実際の戦場で女性兵士が活躍しているのが現状です。
サバゲにちょっと参加してみることなど何と言う事もありません。

そういう時代です。


今月と来月は遠征を考えています。
たまに手強い敵とぶつからないと腕が直ぐに鈍ってしまいます。
今年は台風が多いようですね。
九月は海上自衛隊の基地祭、三沢航空自衛隊の基地祭などミリタリー系のイベントが満載です。
天候が上手く味方してくれることを祈るばかりです。

では、また。




















  


Posted by TALON  at 18:11Comments(2)

2015年08月15日

フィールドでのガントラブル

こんにちは、MBホーネットです。

暑いですねぇ。
が、毎日の挨拶のようになっています。
皆さんもお変わりなく元気にサバゲを楽しんでおられますか?

熱中症に気を配るのは当然ですが、もっと身近なものに夏バテや夏風邪という物がありますね。
暑さのための寝不足、食欲の減退、食事バランスの不良、炭酸飲料の飲みすぎになどによって徐々に体力が削り取られ、疲労が蓄積し、様々な病気のきっかけとなったり、最悪は倒れてしまい、救急車のお世話になりかねません。
軽く考えがちですが、意外と怖い症状です。
適切なエアコンの使用とバランスの良い食事を必ず3食取ること、炭酸飲料は控え、スポーツドリンクとミネラルウォーターなどで水分とミネラル、ビタミンを補充しましょう。

そして体力を落とさないように適切な運動も必要です。
体力を落とすことは全ての病気怪我に繋がるものがあり、特に足腰の弱い者はよくフィールドで転倒します。
例えばスタート直後のダッシュの時になど、足がもつれて前のめりに転倒したりする者をたまに見かけます。
これは結構危険な倒れ方で、片手にガンを持っているために上手く受身も取れず、ガンをへし折ってしまったりもします。
ガンを折っているうちは笑い話で済むのですが、腕を折ったり、装備が食い込んで肋骨を痛めたり、最悪は立ち木などに激突しかねません。
また足腰の筋力低下は身体の老化現象に拍車をかけるというデータもあるそうなので、すでにお年寄りの範疇に片足を突っ込んでいるような自分には笑ってられない話なのであります。
良く整備された有料フィールドではあまり感じないかと思いますが、深いブッシュや森林フィールドでのサバゲは、体力のないゲーマーはあっという間に息が上がってきます。
深いブッシュの中の索敵は、それだけで体力と集中力を奪っていきます。
どこから敵弾が飛んでくるか分からない状況下で、全く気配のない敵兵の索敵と、敵フラッグへの侵攻ルートを切り開いていく状況は、自分1人の力で何とかなるものではありません。
常にチームのメンバーとの連携に気を配り、お互いの警戒範囲を重複させること、視覚だけではなくフィールドの中の物音や違和感に注意をはらい、自分の両側の援護を頭において行動することです。
言葉にすると簡単なことのように思うかもしれませんが、実際に行動に移すには大変なことです。
これに疲労が溜まってくると、自分が生き残るだけで精一杯な状況に陥り、索敵援護どこではなくなります。
結果として、敵とぶつかったときに弱体化した部分を抜かれ、敗北に繋がります。
自分の今までの経験から言えることですが、チームを強くしようと考えたなら、まず自分の知識技術を向上させる事が第一条件です。
たとえチームリーダーと言えど、ヘタクソや向上心の無い者の話など誰も聞きません。
これはチームの統率力の低下につながり、作戦の失敗、破綻ということになります。
こんな状況が続くと、リーダーが提案する作戦事態に疑心暗鬼となり、各自バラバラに戦うようになってしまいます。
作戦も連携も無しです。
これでは統率のとれた部隊と戦った時、分単位で殲滅されます。
負けが続くと士気の維持すら難しくなり、「うちのチームは弱くてダメだ・・・」などと勝手に思い込み、ますます悪い状況に陥っていく、負のスパイラルとなってしまうのです。
多少でも、もしかしたらと思い当たる事があるなら、根本からチームを見直し、自分の立ち位置を良く考えてみることが必要かも知れません。
同時にチームのメンバーもバランス良く鍛えていくことです。
知識、体力、技術、積極性、経験などから総合的に判断して過不足無く全員を鍛えていくことです。
これは作戦を成功させるために必要な前提条件の一つであり、絶対に外せません。
これは軍隊と同じ考え方であり、軍隊と言う戦闘組織を作るうえでの条件の一つです。
軍が必要とする能力を、嫌でも指定されたレベルまで引き上げる事を求められ、出来なければ除隊となります。
能力不足の者を部隊のメンバーとして戦場に連れて行くことなど決してありません。

趣味で集まっているサバゲのメンバーにここまで強制する権利などチームにはありませんが、チームを強くしようと考えたときに最も効果的なのがこの方法です。
この方式を自分なりにアレンジしてメンバーの教育に使っています。
大事な事は、この訓練が有効であることをしっかりと認識させることと、厳しさの中にも遊び心とユーモアを入れることです。
何事も楽しむことが前提です。
また、体力面でも同じことが言えます。
自分は一日中ガンを撃っていても何という事はありませんが、入りたてのメンバーには、3.5キロのガンは10分構えていることも辛いものです。
体力面に不足のある者には、余り辛くない程度の筋トレを言いつけてあります。
一番簡単に技量をあげる方法は、まず体力筋力をつけることです。
基礎体力のない者はいま一つ精神力に欠けることも多く、訓練についてこれなくなるので、中々技術が向上しません。
特にチームリーダーやサブリーダーの立場にいる者は、疲れたなどと言ってはいられないので、積極的に体力の向上を計りましょう。
但し、無理は絶対に禁物です。
闇雲に、ただ走れば何とかなる。程度の認識ではチームリーダーの資質を疑われかねません。
何事もしっかりした知識を基準に物を考えることです。


前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、今回はフィールドで起こりうる様々なガントラブルについてお話します。
実に不思議な事と言うか、マーフィーの法則と言いますか、自宅では何の異常も無かったのに、ゲームに参加したり、また、ここ一番というタイミングでガンが動かなくなるという事はよくあります。
ガンの故障は当たり前にあることとして、遠征や大きなイベントにはガンとバッテリーは必ず予備を準備させています。
実際にガンの故障不調などは良くフィールドで見かけます。
最近は見かけなくなりましたが、うちの若いメンバーのガンなどしょっちゅう壊れていました。
聞けば、先輩から買ったとか、友達から安く譲ってもらったとか、安いから中華のガンを買ったとか、昨夜分解してパーツを組んでみただのと
もう散々な話しで、ウンザリしたものでした。
ガンは新品のマルイ製が一番です。
出所の怪しげな中古や、素人の分解など絶対にいい事はありません。
やめましょう。
それでもやっぱり動かなくなることはあるものです。
ではそのときにはどうしたらいいでしょう。

まずは動かなくなった、または動くけど弾が出なくなった電動ガンはむやみやたらとトリガーを引かないことです。
故障箇所が拡大したり、モーターやバッテリーの加熱につながり、最悪はバッテリーが燃える可能性もあります。
当日は予備ガンでゲームを続け、ガンが無ければレンタルを借りてゲームに参加しましょう。
フィールドでは絶対にガンを開けない事です。
部品の紛失につながったり、落っことしてパーツに砂が付着したりすれば、洗浄が必要となり、そのままでは組み込めなくなるので、現場での分解はするべきではありません。
また仮に故障箇所が分かったとしても、スペアのパーツが無ければ修理などできるはずも無く、なんの意味もありません。
フィールドによってはスプリングの交換の可能性を考え、不正防止のために一切の分解を禁止しているところも良くあります。
但し、現場で簡単に直せるケースもあるので、ガンの状況を簡単な原因から調べていくことも大切です。
では、新人メンバーのガンがゲーム前の試射の段階でガントラブルに見舞われたという前提でお話をしてみます。

一つは、ガンが全く動かない状況です。
この場合、
1.バッテリーが充電されていない。
2.ヒューズが切れている。
3.バッテリーの端子の接続不良、又は端子が壊れている。
4.モーターの端子が外れている。
5.何らかの原因によるコードの切断。

要はバーテリーからモーターに電気が流れていない状況です。
ガンのトラブルの解決は簡単なものからチェックしていくことをお勧めします。
動かない時はまずバッテリーを疑います。
予備やチームメイトのバッテリーを接続してみれば状況が分かります。
動かなければ、続いてヒューズをチェック。切れているならスペアのヒューズと交換して数百発試射して様子を見ます。
ヒューズに問題なければ、バッテリーとの接続端子が破損していないかのチェックです。
2本ある端子の片方が折れていたり、コード自体が外れていたりしていないか目視で調べます。
ここまで問題なければ、本人に何かガンをいじらなかったか確認してみます。
パーツの組み込みで開けました。
と言うような返事が返ってきました。
この場合組み込みのミス、またはモーター端子の外れや、コードの挟み込みによる切断を疑います。


次はトリガーを引くとカコン、カコンとガンが動こうとしている状況です。
この場合はギアやピストンのラックの歯が欠けて、噛み込んでしまったと考えられます。
この場合いたずらにトリガーを引き続ければ、ヒューズが飛んだりします。
ヒューズの無いガンだと、モーターやバッテリーが異常加熱して、恐ろしい事になります。

続いてガンは動くけど弾が出ないケースです。
このケースが一番多いように見受けられます。
一番先に疑うべきはまずマガジンです。
多弾マグであればマガジン内部のゴミ、砕けたBB弾の破片や変形したBB弾の噛み込み、あまり聞いたことはありませんが、ゼンマイ機構そのものの故障も考えられます。
スプリング式マガジンの場合もほぼ同じで、BB弾に問題がある場合が殆どです。
また社外品のマガジンですと、マガジンのリップと給弾口の位置が合っていないことがあるようです。
いずれにしろ、他のマガジンを使ってみれば解決できる問題です。
以前トレーニング中にマガジンを落としてしまい、リップの部分に土が詰まっていることに気が付かず、ガンに装填しようとしたメンバーがいましたが、これは当然ダメです。
自分はゲーム中に落としてしまったマガジンは決してガンに装填しません。
そのままダンプポーチに放り込み、ゲーム終了後に異常が無いか確認してからの使用となります。

マガジンに問題ない場合は、インナーバレル内部にBB弾が詰まっている場合があります。
タイトバレルや、相性の悪いBB弾、または湿気にやられて膨らんでしまったフルバイオ弾などが弾詰まりの原因となります。
これに気が付かずトリガーを引き続けるとガンが壊れます。
クリーニングロッドを銃口から押し込んでつつきだします。
また、その弾は袋ごと廃棄、初めて使ったメーカーならガンとの相性の問題でしょう。
これも余り前例がないかもしれませんが、フラッシュハイダーが原因となったこともあります。
まだマサダを調整中の時の話しなのですが、自分の感覚と調整してもらったホップの弾道がうまくかみ合わない時がありました。
ホップを弱くしようとするとポロ弾になり、ちょっと強くしようとするとかかりすぎるといった具合に中々微妙なところが上手く出せないのです。
こんな調子にホップをいじりながら戦闘していたときでした。
ブッシュから無用心に顔を出して索敵し始めた敵が目に入りました。
距離約30メーター、喉元からゴーグルまでの縦30センチの間隔に3発撃ちこんだ時です。
キンッキンッキンッという金属音が連続しました。
敵は全くの無反応です。
なんだ?
ブッシュに沈んだままガンをチェックすると、フラッシュハイダーの中にBB弾がコロコロと転がっています。
ゲーム終了後に試射しながら考えましたが、どうやら原因はこのフラッシュハイダーにあるようでした。
ノーマルのM16A2のようなバードゲージタイプからナイツのハイダーに変えたばかりだったのです。
このハイダーは缶のセンターに穴を開けたような形状をしているので、ホップを弱くしすぎた時のポロ弾がハイダーの中に残留し、再び銃撃したときのBB弾が、ハイダー内に残留していた弾と次々とぶつかってビリヤード状態となったもののようでした。
このような形状をしたハイダー特有の現象と言えるでしょう。
他にも海外製の工作精度の悪いハイダーの場合、ハイダーが曲がった状態で固定されてしまい、弾がハイダーに当たってしまったりということもあるようです。
最悪ねじ山をつぶしてしまったり、外れなくなってしまった。という話しも聞きます。
取り付けには十分注意しましょう。
ここまで問題なければ、後はタペットプレートを疑うべきでしょう。
これはノズルとセクターギアを連動させてチャンバーに弾を送り込むためのパーツなのですが、プラスチック製のパーツのため、割れてしまったりすると、弾がチャンバーに送られてこなくなります。

更に、弾は出るけど2~3メーターしか飛ばないというような時はたまにホップのかけすぎを疑ってみましょう。
何かの拍子にホップを強くかけすぎたりするとポロ弾になったり発射されなくなります。
ためしに完全開放状態にしてみましょう。

これも問題なければ、ビストンクラッシュまたはピストンのQリングが切れてる可能性が高いです。
これもタペットプレーと同様、要修理という状況ですね。
自宅に帰ってからゆっくりと修理分解しましょう。
注意すべきは、フィールドでも自宅でもガンの異常を調べるには必ず試射しなければならず、特に異常直後のガンはチャンバーのクリアさえ確実ではないので、マズルコントロールには十分注意してください。


以上が現場で見る電動ガンのトラブル対処法です。
ノーマルの電動ガンと純正品のマガジンであれば、異物の混入以外のトラブルは殆ど起こりえません。
例外的にマルイの次世代は機構的にウエイトを動かして反動を発生させているので、負担のかかるギア回りの寿命が短いようです。
自分のAKはそれなりに使っているのですがいまだ元気に動いているので、壊れやすいという話もそれなりに個体差があるようです。
いずれにしろ中をいじっていなければメーカーの修理は受けられるわけですから、パーツの組み込みはアフターサービスの放棄に繋がるため、その辺りのリスクは良く考えてみるべきです。
また、チューニングした電動ガンを使っている方達は内部機構の破損、トラブルはいずれ起こりうる、予想されたリスクと考えてください。
例えばバレル一本を変えただけではたいした変化はありません。
その分ガン自体に負担はかかりらないわけです。
ところが、スプリング、ピストン、ハイサイクルといったふうにチューニングが進んでいくと、どこかに負担がかかって壊れるのです。
メーカーがお金と時間をつぎ込んで、一番いいバランスの状態で設計し組み立てたものを、わざわざそのバランスを崩していくわけですから、必ずどこかのパーツに皺寄せがかかってくるのです。
高電圧のバッテリーや強力なモーターなどで無茶なチューニングは、ギアだけでは無く、メカボックスの破損という最悪な結果ともなりえます。
壊れたAを強化すると次のBパーツに負担がかかると言った具合になりかねないので、バランス良く組上げるセンスが必要ですね。
海外メーカーのガンですと、メカボが市販されていない物が多く、お金と時間、手間隙をかけて作り上げたガンが終わってしまうのです。

これは自分の考えですが、チューニングを考えたり、チューナーに依頼する場合は、明確に自分の作って欲しいガンをキッチリ説明し、理解してもらうことが大切だと思います。
そのためには明確にどのような使い方をするガンなのか、そのために要求する条件を明確にすることです。
ただ「飛んで、当たるガンが欲しい」というような漠然としたものではなく、例えば自分はアタッカーだから、全長が短くて軽いハイサイクルのガンが欲しい。
初速は余り高くなくてもいいから、サイクルを早くしてくれ。
といったはっきりとした要求なら、チューナーもどんなガンを作ればいいか、ビジョンを描きやすいわけです。

ちなみに自分の2丁のマサダは、そういった方向で作ってもらいました。
タンカラーのマサダセカンドは突撃仕様で、中間から近距離での戦闘用に考えたものです。
バッテリーは7.4Vのリポバッテリーを使うこと、メインの弾は0.2g、モーターをEG1000のままでのハイサイクル仕様。
このマサダセカンドはかなりのお気に入りです。
自分のイメージ通りで、これ以上はどこも手を入れるような不満はありません。
軽く重心バランスが良いガンで、シンプルな固定ストックは左右のスイッチがやりやすいのです。
動き回りながらの戦闘でも、瞬間的に密度の濃い弾幕を張ることが出来るので、銃撃時間が短く、敵に身を晒す時間が少なくてすみます。
秒間18発程度のサイクルは扱いやすく、120連のマガジンでも不意な弾切れを起こした事がありません。
ガチンコの撃ち合い用に考えるなら、非常に優秀なガンです。

もう一方のブラックマサダはまるっきり逆の発想で作ってもらいました。
バッテリーは当然リポ、0.23~0.25gの弾がメインです。
ハイトルクモーターを組み込み、フルオートを犠牲にしてもかまわないという条件で、セミオートのレスポンスを追求してもらいました。
想定する攻撃距離は30~40メーター前後、スコープを使用する前提で、とにかく命中率重視です。
リトラブルタイプのストックはスコープのアイリリーフが取りやすく、ずっしりとした重さはアングルグリップの良好なホールド感覚とともなって悪くないバランスを見せます。
ロックタイムを感じさせないレスポンスのトリガータッチはすばらしい物があり、狙ったタイミングで確実に弾を射出してくれます。
秀逸なのは、やはりレスポンスとトリガーの切れで、弾が発射される瞬間のトリガーの動き、レットオフが掴みやすいガンはスナイプというシビアな条件では大変なアドバンテージとなります。
逆に次世代電動ガンのような、スカスカでタッチ掴みづらく、ワンテンポ遅れて動き出すようなガンではスナイプには全く不向きです。
固定したターゲットならなんとかなりますが、相手が動き回る人間では全く条件が違います。
2倍から6倍の低倍率の可変スコープは近距離では視界が広く、ダットサイトのような使い方もある程度可能なのです。
さすがにフルオートはちょっとかったるいものがありますが、そんな事は全く気にならないガンです。


実戦の世界では、スナイパーだからボルトアクションという考えは過去のものとなりつつあります。
重く長いボルトアクションライフルは取り回しと連射性にかけるため、遠距離狙撃以外では敬遠されるようになってきました。。
アフガニスタンの戦場では、起伏の激しい地形を利用して山間の監視ポイントに、タリバンの戦士たちが音も無く接近包囲してくるそうです。
数百メーターを一気に突撃してくる彼らに対して、300メーターから600メーターの距離を正確で速射性の高い火線を展開できる小火器が最も有効という記事を読んだことがあります。
アフガンの険しい地形を熟知した彼等は、幽霊のように音も無く忍び寄り、監視ポイントの兵が気づいた時には目と鼻の先まで接近していることが良くあるのだそうです。
起伏と岩陰を利用して一気に突入してくる敵の集団は、7.62ミリ弾セミオートライフルの集中的な投入を可能としなければ、阻止することが困難である。とされているようです。

ブラックマサダはこのような条件化での攻撃をイメージしたものです。
フルオートの援護の中で距離を詰めてくる敵を、ブッシュの隙間から狙い撃つのがこのマサダの役目です。

後は実戦でプルーフしてみるだけです。


八戸はここ数日暑さが一段落してます。
お盆の忙しさでパタパタしてますが、これを過ぎますと秋の気配が忍び寄ってきます。
自分的には永遠に夏でもかまわないのですが、季節のサイクルには文句のつけようもありません。
ただ、ここ数年の夏に感じることですが、確実に地球環境は温暖化に向かっていてるようです。

このままだと、そう遠くない未来に、暑い夏が熱い夏に変わってしまうのでしょうか?

少し時間が遅くなりましたが、これから日課のジョギングに行ってきます。

では、また。





















  


Posted by TALON  at 22:50Comments(0)

2015年07月31日

ガンのクリーニング

こんにちは、MBホーネットです。

暑い日が続いていますね。
ここ八戸も夏日が続いています。
窓を開けっ放しにしていても温度計の針は30度に届かんとしています。
野外で働く方、サバゲで汗を流す方は十分に水分を取り、日射病、熱射病に注意してください。
八戸も梅雨明けしたようですが、「どこが梅雨よ?」ってくらい暑く雨なんか殆ど降りませんでした。
唯一台風の影響でまとまって降ったくらいでむしろ空梅雨状態ですね。


夏本番で我々サバゲーマーにはいささか辛い季節やってきました。
私自身は夏の暑さが大好きなので、たいして負担に感じないのですが、体力不足のメンバーや女性ゲーマーは大変だと思います。
防虫スプレー、日焼け止め、ウルシなどの毒草対策、休憩時間の調整、冷たい飲み物、休憩所の日よけ対策、メンバーのコンディションなど、普段よりいっそう気を配る必要が出てきます。
特にゲーム中のゴーグルの曇りや、暑さに耐え切れずBDUを脱ぐ、又は肌の露出、フェイスガードを外すなど、潜在的に危険度が高まってくることがあるので注意が必要です。
チームリーダー、サブリーダーの方はゲーム中のメンバーの様子を良く確認することです。


さて、先日岩手久慈市のサバイバルチーム「NINE FORCE」様を当フィールドまでおいでいただき、初めての交流戦となりました。
ただ当日に限って台風の進路が微妙で天候が危ぶまれる状況に・・・icon10

何とか雨は降らなかったのですが、前日まで結構な勢いで降っていたためにフィールド地面はヤバい状況で、更に濃い霧がかかっていてフィールドは薄暗く、まるでナム戦の再現のような状況になってしまいました。






参加メンバー数の調整のため、自分が終始NINE FORCEチームに同行してBLACKTALONと交戦していましたが、他のチーム混ぜてもらって自分のチームと戦うというのも中々新鮮な体験でした。
戦い方も戦術も荒削りなのですが、結成したての若いチームなので、これからもどんどん伸びていくでしょうね。
休憩時間にチームメンバーたちが集まって熱心にディスカッションしている彼らをみて感じたのは、その熱心さでした。
何の趣味でもそうですが、熱心な人たちは必ず上手くなっていくものです。
近いうちにまた交流戦計画を考えていますので、その時はまたよろしくお願いします。

久慈市近郊に在住の方で、サバゲをやってみたい方がいたら是非連絡を取ってみてください。


今回の交流戦では、高湿度のブッシュの中、泥の上を匍匐して戦っていたので、ガンから戦闘装備が全て泥まみれになってしまいました。
BDUは洗濯機にでも放り込んでしまえばいいのですが、ガンはそういうわけには行きません。
そこで今回はガンのメンテナンスを中心にお話していきましょう。

ただ自分の方法は文字通り自己流で誰に教わったものでもありません。
時代と共に便利な道具が出てきてちょっとづつ変わってはきましたが、基本的には何十年も同じ事をやっています。
この方法でクリーニングして故障など起きたことが無いので、特に問題ないかと思っています。
まぁ、参考程度にどうぞ。

いじる前には必ずチャンバーの残弾確認とバッテリーの接続解除を絶対に忘れないでください。
メンテ中の暴発事故は少なくないのです。

まず外装ですが、余りにも汚れていたら綺麗な雑巾で水拭きします。
強くこするとボディのコーティングに傷が付きますので注意しながら、固く絞った柔らかいウエスで何回かに分けてふき取ります。
またハンドガードなどの外せるパーツは外してしまい、柔らかめの歯ブラシなどを駆使して綺麗に水洗いしてしまったほうが早いかも知れません。
当然ですが、メカボやモーター、配線、トリガー周りには水は厳禁です。
1時間ほど置いて乾かしたら、隙間に入り込んだ細かい埃や砂などはエアダスターを使って吹き飛ばしてしまいます。
ストックのなどの稼動部分にこびりついた汚れは、綿棒を使ってクリーニングします。
外装のクリーニングが終わったら内部のクリーニングです。

ここでは自分のMASADAをモデルとして説明していきます。
まず専用の工具や綿棒、各種スプレーなどを手元に用意します。
必ず守っていただきたいのは、分解には必ず専用の工具を使うこと、油性の潤滑スプレーは絶対に使わないこと、自信の無い者は絶対に開けない事です。
特に工具は重要で、たまに見かけますが、例えばピンポンチが必要なのに六角レンチなどを使って叩く人がいます。
これでもまあピンが抜けることは抜けますが、何度か同じ事を繰り返すとピンが歪み、ピンを通している穴にダメージが残ります。
結局ガン本体の寿命を縮めかねないダメージに繋がっていきます。
またその六角レンチ自体も変形してしまうので、分解中にビス穴をつぶしてしまったりと、決していいことはありません。
これでは何のために整備しているのか分からなくなりますよね。

話しを進めましょう。
マサダはモジュラー構造なので、至って分解は単純です。
まずはアッパーレシーバーのテイクダウンピンを抜いてレシーバーを分離します。





分離した時にメカボやレシーバー内部に埃や泥が入り込んでいないか良く堪忍します。
ざらざらするようでしたらエアダスターで吹き飛ばしてしまいましょう。

下の画像はテイクダウンしたマサダです。
レシーバーの奥の赤いパーツがホップチャンバーです。
まず、ホップを完全開放状態にして(忘れるとホップ周りのパーツを破損する恐れがあります)エアダスターでインナーバレルを吹き、クリーニングロッドを通します。
クリーナーには燃料用アルコールを使っています。
水で濡らしたクリーナーなどを使うとバレル内に曇りが残りますし、オイル系ですと埃がへばりつきますので、洗浄には燃料用アルコールが良いようです。
もちろんバレルクリーナーがあれば使ってください。
続いてガンを逆さにしてマグウェル内部と給弾口をクリーニングします。



画像では見づらいかも知れませんが、給弾口やマグウェル内部がかなり汚れてます。
給弾口の汚れはアルコールを浸した綿棒で丁寧にクリーニングし、マグキャッチ周りも綿棒で、マグウェル内部はウエスでクリーニングします。
この部分は給弾不良に直結しますので、念入りなメンテが必要です。



この通り、綿棒は真っ黒です。

続いてマガジンもクリーニングします。
マガジンのメンテもガン本体と同様に重要なことです。
それほど手間がかかるわけではないので、ガンと同時にやることにしています。
ガンが汚れるということは、同時にマガジンにも同様にクリーニングが必要であると考えてください。


話しがまた横にそれますが、マガジンにはスプリング式の物とゼンマイ式があることは皆さんご存知ですね。
自分は給弾の確実性と、リアルな戦闘が面白いのでゼンマイ式である多弾マグは使いません。
確かにマグチェンジ無しで数百発を発射可能とした多弾マグは便利でしょうが、確実な給弾性能ではスプリング式にはかないません。
意外と簡単に不良がおきます。
一番多いのがマガジン内部の異物混入です。
砕けたBB弾の破片やホチキスのクリップ、ちょっとしたゴミの混入で簡単に動かなくなります。
うちの若いメンバーも、マグにギッチギチに弾を詰め込みすぎての給弾不良を起したことがあります。
次に問題なのが匍匐した時です。
構造上マガジンバンパー部にゼンマイを巻き上げるギアが露出しているので、ここに泥が噛み込んだ事に気づかずに巻き上げるとアウトという事になります。
内部に泥が入り込んだ場合は、分解整備しかありません。
多量の泥が入り込まない限り大丈夫なようですが、戦闘中は余り気持ちの良いことではありませんね。
他にも弾数が減ってくると移動のたびにジャラジャラと音を立てたり、撃つたびにゼンマイを巻き上げなければならないとか、瞬間的に激しい戦闘に突入したりするとゼンマイを巻き上げる余裕がなくなるとか、自分の眼から見ると不利な点の方が多いように思われます。
また静かなフィールドでのゼンマイの巻き上げ音は良く響き、その音源に撃ちこんで撃破することは意外と容易で、接近戦では不利な立場におかれます。
高レートのハイサイクルガンには不可欠なマガジンですが、思わぬ落とし穴があることは忘れてはいけないマガジンです。


話しを戻しましょう。
マガジンは基本的に分解する必要はありません。
分解整備するとしても年に一回程度です。
多弾マグの場合は給弾口から中を覗き込み問題なければエアダスターで吹くくらいで十分です。
スプリング式と多弾、どちらのマガジンでも注意するのは、BB弾を給弾口そしてタペットプレートに送り込むリップの部分です。
ここに異物がくっついていたりすると当然ガンの中に入り込み給弾不良の原因になりかねません。
綺麗にクリーニングしましょう。



ついでにマグキャッチの爪がかかるくぼみの部分も掃除します。
極端に汚れない限り問題ない部分ですが、社外品のマグなどの場合はうまくキャッチがかかっていない場合があり、この部分が不自然に削れていたりします。
いずれ磨耗が激しくなってきますとマグががたつき、給弾不良や最悪マガジンの落下に繋がりますので、たまに見ておく必要があります。



マサダの場合はMAGPULの純正マガジンなので何の問題もありません。
マガジン本体もハイグレードのポリマーを使っているので高い耐久性が保障されています。

最後にビスやスチールパーツの錆び止め対策をしたり傷の着いた部分をマジックペンで補修し、ボディに艶がなくなっていたら、乾いたウエスにシリコンスプレーを軽く吹きつけ、万遍なく磨き上げます。
この時ガンに直接スプレーしてしまうと、非常に滑りやすくなるので本体へのスプレーはやめたほうがいいでしょう。
あとは別なウエスで乾拭きすれば、一通りのメンテは終了です。

とりあえず簡単なメンテナンス方法ですが皆様のお役に立てれば幸いです。
ガンのメンテナンスで最も必要なことは、メンテナンスをしなければならない情況を作らない事だと考えます。
例えば、何気にガンを地面に置く、、車に装備を積むときにガンの上に物を置く、真夏に車内にガンを置きっぱなしにする、ガンラック以外によりかけてガンを倒す、不良なスリングなどでガンを落下させてしまう、直射日光に晒す、規定電圧以上のバッテリーを使う・・・・
以上の事は全てガンを劣化させたり破損したりする原因となることです。

また高温多湿や落下などの衝撃、重量物によるプレスなどはガン本体だけでなく、ダットやスコープなどの光学機器に深刻なダメージを与えかねません。
車内へのガンや装備の放置は、高音によるガスボンベの爆発、バッテリーの発火、といった車自体の火災に繋がりかねない危険性も孕んでおり、万が一盗難にあった場合は、警官に盗難物の説明をする時にかなり都合の悪い思いをすることと思います。
アメリカの南北戦争のとき兵士たちに徹底させたのが、馬、装備、人、の順番で整備させたことだそうです。
現代の軍隊にもそれは生かされ、装備や車両をほっといて飯など食っていたのでは、間違いなく上官にどやされます。
そして注意すべきは、メンテだけでなく、戦闘中のガンの取り扱いも重要な要因を含んでいます。
良くあるのが、落としてしまったマガジンをガンに装着したり、慌ててガンを取落としたり、敵弾を回避する時にマズルを地面に突き刺してしまったり。
また、匍匐して泥だらけの手でマグチェンしたり、そのまま戦闘を続けて気が付いたときはトリガー回りが真っ黒になっていたなど、ゲーム中はガンに注意が向かなくなっている初心者の方たちにありがちな状況です。
内部機構に泥が噛み込みますので、分解整備や泥を吸い込み傷が付いた、ピストン、シリンダーの交換などオーバーホールが必要になってしまいます。
どのような状況であれ、ガンから注意をそらしてはいけません。
フィールドの真ん中で突然作動不良を起してしまったら、それは全てあなたの責任なのです。
ピストンがクラッシュしたときギアが欠けたというような予想できない内部的な故障ならともかく、いい加減な取り扱いの果ての作動不良であればなんの言い訳も出来ません。
大規模な対外戦で重要拠点やフラッグを挟んで対峙しているときにこのような事態を起してしまったら、周りの迷惑だけではすまないかと思います。

電動ガンは高度に調律された精密機器であることを自覚してください。
定期的なメンテも大切ですが、常にガンの調子や異常に気が付くように気を配ることことが大切です。



八戸では台風も恵みの雨でしたが、連続する台風に大きな被害が出たようです。
亡くなられた方たちの御冥福と被災地の復興を心より願うものであります。

では、また。






















  


Posted by TALON  at 17:43Comments(2)

2015年07月11日

サイティングその2

こんにちはMBホーネットです。

しばらくブログをサボっておりました。
余りの不摂生な生活に体が耐えられなかったようで、持病が悪化し入院となってしまいました。
なんとか仮出所するのに二週間ばかりを要しました。
チームや友人に迷惑かけっぱなしです。
また、この愚者に献身していただきました、市民病院の秀逸なスタッフの方々に、この場を借りてお礼申し上げたいと思います。
入院するたびに感じるのですが、医療関係者の毎日の激務には頭が下がる思いであります。
このブログにおいでくださる皆様も健康には注意してください。
サバゲやスポーツに汗を流してからシャワーを浴び、風呂上りの美味しいビールと美味しい食事を楽しんだ後に柔らかいベッドに潜り込んでぐっすりと眠る。という日々がいかに貴重なものであるか、一度でも病床に沈んだ経験の有る方はお分かりかと思います。
昔オートバイの魅力にハマり峠道をしょっちゅう走っていた時期、転倒するたびにお世話になっていたある医療関係者に言われたことがあります。
「身体を壊すのは君の勝手だが、それを治すのは我々なのですよ。
その辺りの事をもう一度良く考えて、バイクに乗ってくれないかな・・・」
派手に裂けた傷口を洗浄しながら淡々と語る横顔に返す言葉もありませんでした。
言うまでもありません。
身体は1つです。
元気にサバゲを楽しめるよう日々精進してください。

さて、大分話しが斜め下に飛んでしまいました。
今回はサイティングその2です。

以前の書き込みで、簡単ですが、サイティングの基本的な考え方と構え方という話しをしました。
今回はその話を進めて、サバゲにおける実戦レベルでの戦闘照準という形でお話していきたいと思います。
前回お話しました、体力と射撃姿勢の重要性をご理解いただけましたでしょうか?
今回はその状況を十分に理解し、また自分の技術として体現できるできる程度の技術力が無いと、ちょっと難しく感じるかもしれません。
難しいと感じたら、以前のブログにまだ目を通していただき、初心に帰ったつもりで練習していただければ幸いです。

では皆さん質問です。
サバゲで使い慣れたガンとその実銃を20メーター先のマンターゲットに撃ち込んで命中率を比べてみるとします。
もう少し分かりやすく説明すると、マルイ製M4と、かの有名なナイツ製M4を撃ち比べてみた時にどちらが当たるか?
という事です。
さてどちらでしょう。
実際に撃ってみれば、さして命中率に代わりが無い事に気が付くと思います。
もちろん先に書いた、実際に技術が身についている者が撃った時の話しです。
電動ガンであれ実銃であれ、自分の技術力以上の結果は決して出ません。
ちょっと練習して反動の制御や銃声に慣れてしまえば、近代のアサルトライフルは非常に撃ちやすいことに気が付くと思います。

では実際にそのナイツM4とマルイM4をサバゲで使い比べるとしたら、どちらのガンがより有利だと考えますか?
もちろん射程や威力は実銃とエアガンでは比べ物にならないので、状況としては実際にはありえませんが、初速はそのままで射程も威力も1ジュール以内とします。
装弾数30発、反動の制御もしなくてはならず、重量の関係から装備できる弾数はせいぜい300発のリアルM4。
そしてもう一方は、使い慣れカスタムしたマルイM4。
多弾マグを使えばマグ一本で300発の火力を展開できるだけでなく、ハイサイクルガンを投入すれば秒間25発、毎分1500発という途方も無い火力です。
実に実銃の2倍です。
携行弾数も3000発以上が可能でしょう。
実銃のM4はスタンダードなアイアンサイトだけ、マルイM4にはダットでもスコープでもOK。
さて皆さんはどちらのガンをチョイスしますか?

色々な意見や考えが出てくるかと思いますが、自分なら迷う事無く実銃であるナイツM4を取ります。
火力でも装弾数でも遥かに劣るガンをなぜ選ぶのか・・・・?
確かにデータだけ見ると圧倒的に実銃の方が不利なように見えると思います。
しかしなんであれ、実際に実銃を撃ったことのある人間の眼から見れば、電動ガンは所詮良く出来た玩具にすぎません。
何がそこまで違うかというと、まず初速の違いです。
電動ガンから射出されたBB弾が40メーター先のターゲットに着弾するまで約1.6秒ほどかかるかと思います。
時速360キロで射出されたとして、空気や重力の抵抗で初速は大きく減衰していきますから、反射神経の優れた若い方たちなら十分回避できるでしょう。
では実弾の初速とはどんな物でしょう。
グリーンチップと呼ばれる軍用のミリタリーボールですと、陸軍使用のM16A3から射出される初速は秒速約990メートル。
ほぼ秒速1キロの初速となり、到底銃弾を回避することなどありえないという事がお分かりかと思います。
次に違う点は弾道の曖昧さが一切無いことです。
スコープを取り付けた電動ガンやエアコッキングライフルを撃ってみれば分かりますが、いかにガンを固定して撃とうが、全弾が同じ弾道を描く事はありません。
むしろびっくりするほど弾が散っていることが分かるかと思います。
実銃の弾道にはそのような曖昧さが一切ありません。
しっかりと調整されたガンは必ず狙ったところに着弾します。
標準的な価格のM4であれば100ヤードで4MOA以上の精度があるようなので50メーターでは5センチ程度にまとまるはずです。
高価なナイツM4では100メートル先のピンポン球を簡単に撃ち抜く精度があると聞いていますから、サイトに捕られられればそれで終わりです。
もちろん先に書いたようにシューターの腕に応じた。という前提は付きますが・・・

つまり相手が実銃の場合となれば、照準に捉えられた瞬間にほぼ確実にヒットされるのです。
多弾マグもハイサイクルも敵ではありません。
戦闘どころが手足すらバリケードから出せなくなると思います。
電動ガンの射程である50メーター以内での戦闘がサバゲでは常識ですが、その中で顔をあげて敵方向を覘いたりバリケード間を移動したり出来るのは、「この距離ではBB弾が当たらない。」又は回避できるという前提条件を経験で分かっているからこそ出来るのですが、相手が実弾と同じ初速と精度となると全く話は変わってきます。
何かの戦争映画のように、ピュンピュンと頭上をを掠めていく弾の下でバリケードの影に入り込み頭を抱えているしかなくなります。

大分前置きが長くなってしまいましたが、つまりはエアガンの戦闘は実銃での戦闘とは違った独特の戦い方があり、ある意味実戦より難しいといっても過言ではないいう事をお話していきます。

初心者がサバゲで何より最初に学ばなければならないのは、敵までの距離を目測で正確に見積もる技術です。
敵の姿が見えたからといって闇雲に撃ちまくっても、ここにいるぞっ! と、大声で叫んでいるような物で敵に状況判断の材料を与えている事になります。
出来れば、いきなり実戦に入る前に、BB弾がどこまで届くのか、また50メーター、40メーターといった各距離に人を立たせて目測の練習をするべきでしょう。
これは馴れた人間でも時々やってみて、目測の狂いを調整してみましょう。
人間の感覚という物は徐々に狂ってくるものなのです。
また、何も無い開けた場所で見る30メーター先の人間と、ブッシュの中で見る30メーターでは目測に違いが出てきます。
例えば太い木々が多いフィールドでは、対照的に人間が小さく見えるので、距離が遠く感じてしまいます。
このように環境による距離感の違いもよく理解しておくことです。

次に初心者同士がフィールドで撃ちあっている光景でよく見かけるのが、射程距離ギリギリでいつまでも撃ち合っているという状況です。
先に書いた通り、40メーター以上の距離だと弾がはっきりと目視できるうえに、弾速もかなり低下しているので簡単に回避できます。
更に未熟な射撃の腕も手伝って、いつまでたっても埒の明かない射撃に終始するといった、小学生の雪合戦のような、なんとも歯切れの悪い戦闘になってしまうわけです。
このような戦闘を経験してしまった後、どのように考えるかでその後のサバゲに対する考え方が大きく変わってくると自分は考えます。
まず最も簡単なのは「よし、もっと射程の長いガンを買おうっ!」
もう一つは「避けられるし、当たらないからもっと接近して撃ってみよう」
皆さんはどちらを取りますか?

どちらをとっても間違いではありません。
物に頼るか、技術を磨くかの違いでしかありません。
しかし初速規制がある限り射程を延ばすには限界が見えています。
また多少BB弾の到達距離が伸びたからといっても、それは命中精度とは全く別のものであることは言うまでもありません。
状況が刻々と変化するフィールドの中で柔軟な対処が可能なのは、身に着けた技術か、または射程を多少延ばしたガンであるか?
皆さんも良く考えてください。

ちょっと話しを横道にそらしてサイトとホップのセッティングのコツのような物をお話してみます。
もちろんこのセッティングに対する考えは人それぞれなので参考程度と考えてください。

皆さんはホップの強弱を決める時は何を基準としていますか?

このホップの強弱というのは結構微妙でデリケートなセッティングを要求するので、撃つ度に、また弾を変えた時に必ず試射してみてからどのくらいの強度でホップをかけるかセッティングを考えます。

よく試射場で見かける初心者にありがちなセッティングは、とにかく遠くにBB弾を飛ばそうとするホップのかけ方です。
物凄い人になると、50メーターも先にホップを合わせようとしている人もいます。
ホップ調整が終わった辺りに声をかけて、ちょっと撃たせてもらったりすると、使い物にならないことがすぐ分かります。
近距離では着弾がかなり下にそれているので、いったい何を撃つつもりなのか疑問に思うときがあります。
このようなセッティングだと、ブッシュの隙間やバリケードの影から見え隠れしている手足に撃ち込むような芸当はまず無理になります。
特にガンにスコープを乗せている初心者にこの傾向が強いようです。
スコープを覘くと当然のように、遠くまで見通せる事が原因のようですが、見えているからといってガンの射程が延びるわけではないので、弾の到達距離を無理やり稼ごうとすると、このようなホップのかけ方になるわけです。
更にいうとBB弾が届いたからといって、それがターゲットに当たるかという話しは全くの別問題であると考えてください。
0.2g程度の6ミリBB弾の弾道はとても不安定なものです。
ちょっとした風に流され、葉っぱにかすっただけで簡単に弾道はそれていきます。
それはBB弾の移動距離が長くなれば長くなるほど様々な外乱因子に左右され不安定になっていきます。
これは実銃から撃ちだされたライフル弾にしてもまったく同じことがいえます。
1ジュールだけの運動エネルギーしか与えられていないBB弾には、それだけの仕事をこなすしか出来ないという事です。
厳密に物理の法則に縛られるわけで、これを覆すことなどありえないのです。
まずこのことを前提に考える必要があります。
遠くの物を狙おうとすればするほど弾道軌道の頂点は高くなり、照準器が捉える照準線とかけ離れた高い放物線を描いてからターゲットに落ちていくわけです。
ゴルフや野球などの、遠くに球を飛ばす球技を経験している方なら簡単に理解できると思います。
つまりサイトが捉える照準線を横から見たとすると、強いホップをかけられたBB弾は照準線のかなり下から射出され、照準線と交差した後、急角度で上昇していき、エネルギーを失うと急激に落ちていきます。
俗に言うポロダマというヤツですね。
つまり弾道は実際の照準線と二度交差するわけですが、余り遠距離を想定したホップ強度にしてしまうとこの交差点以外は上下の誤差が激しく全く汎用性のない弾道を描くことになるわけです。
スコープのセンターに敵を捉えて撃ったのに弾が頭の上にそれていった。
または近距離のバリケードから頭が出ていたので撃ちこんだら下に外れて逃げられた。というケースがこの状況になります。

理想的に考えるならサイトの照準線通りに飛んで、更に飛距離も限界まで稼ぎたいところですが、実際にはそのように都合よくは行かないので、照準の正確性と飛距離との兼ね合いの中で自分の技量に合わせた妥協点を探っていくことになります。
これはガン一丁一丁で全て違うので、実際に撃ってみてそのガンの癖を覚えるしかありません。
これは実際に軍隊でも教えられます。
例えば米軍のM16シリーズを例にとると、25メーター先のターゲットにサイトを調整します。
この状態で撃った弾は約250メートルでもう一度照準線と交差します。
このようにサイトを調整しておけば弾道線の頂点での上下動は数十センチに抑えられ、250メーター以内であればサイトのエレベーション調整をしなくても、人体上半身大のターゲットであれば問題なく直撃弾を送り込める事になります。
これを、バトルサイトゼロ、と呼んでいます。
自分のガンは全てこの理論に沿って調整してあります。
ゲーム前の試射さえサボらなければ、けっしてターゲットを外すことはありません。
当然飛距離は短くなりますが、その辺りは自分の戦い方とのマッチングであり、自分は特に不便を感じたことはありません。

長くなりました、話しを戻しましょう。
実銃との初速の違いを最初に書きましたが、スピードシューティングやサバゲでは非常に厄介な物です。
距離にもよりますが、例えば15メーターから35メーターの距離にランダムに設置されたターゲットを撃つ場合、遠距離のターゲットを撃った後に着弾を確認する前に次のターゲットを照準に入れないと到底良いタイムは望めません。
ところが着弾にタイムラグがあると、思わぬ所で足をすくわれる事があります。
遠くのターゲットを撃ち、次のターゲットに射撃をした直後に遠くのターゲットからの着弾音がしないことに気が付く。と言ったことです。
皆さんも経験があるかと思いますが、これでせっかくのシナリオが崩れてしまいます。
馴れてしまえば落ち着いてリカバーできるのですが、初心者だったり夢中になっていたりすると、外れた事に気が付かずオフィシャルに指摘されてしまい、一気にリズムが崩れてしまいます。
このようにシューティングならタイムの加算ですみますが、サバゲだともう少し深刻な状況になります。
ちょっと遠いというだけで、正確な照準線に捉えているのに、動き回る敵には当たらないというジレンマに陥る事になります。
サバゲでは当たり前に起きる状況です。
これに対処するには二つの考え方があります。
一つは回避できない距離まで接近する。
もう一つは、敵の回避先を想定して移動先に撃ち込む射撃法です。
特に小難しく区切る必要はありませんが、最初の方法は最前列で戦うアタッカーたちのが多用する射撃であり、もう一つはそれを援護するライフルマンの射撃です。
このように低初速のエアソフトガンでの戦闘には独特の射撃方法が必要で、様々な条件を想定して頭を使いながらの戦闘になります。
良く見かけるように、ヒョイヒョイと頭を引っ込めたりしながら撃ってくる敵にはそのまま撃ち合っていても時間と弾の無駄になるだけです。
チームで戦っている場合は、撃ちこんで動きを止めている間にアタッカーが忍び寄り、死角から射撃を加えて始末してしまうのが一番確実です。
自分ひとりしかいないのであれば、一時的に銃撃を中止してしまい、敵が接近してくるのを待つ、または密かに移動して索敵に顔を出した処に銃撃を加えるという方法があります。
いずれにしろ、その状況に対処する機転と落ち着いた正確な射撃の技術が必要です。
そして動きを予測しての射撃は偏差射撃と呼ばれる撃ち方でで、第二次大戦中戦闘機の射撃ではこの偏差射撃は必須でした。
敵機の動きを予測してその先、何も無い空間に向けて銃撃するのです。
照準が正確であれば、曳光弾の弾幕の中に敵機が飛び込んでくるように見えます。
サバゲではバリケードなどに走り込んでくる敵への銃撃に良く使います。
このテクニックはライフルマンを目指しているゲーマーには必須ともいえます。
特に中間距離での交戦が主体のライフルマンには、射撃の正確さだけでなく、着弾までのタイムラグを見越した機転の利いた攻撃力が求められます。
また後方からアタッカーたちに様々な指示を与える情況が出てくるので、戦闘だけに集中している訳にはいかなくなります。

では確実に直撃弾を入れられる距離まで接近する。というのはどうでしょう?
これは視界の情報だけでなく、耳や後方の援護から送られてくる情報から前方の戦況を読む、軍隊が敵地を移動する時のポイントマン的な感覚と経験が必要になってくるポジションです。
いずれにしてもそれなりの技術を身につけるには、ただサバゲを楽しんでいるだけでは身に着けることには限界があります。
日々のゲームを練習と考え、技術と経験を蓄積していくことです。
正確な射撃をを求めるだけではサバゲの戦闘には不足であることがお分かりいただけましたでしょうか?
敵の次の動きや着弾までのタイムラグ、また状況に即したセミフルの使い分けなど覚えるべきことは山ほどあります。

日々の精進が大切です。


スナイパー仕様としてチューニングを依頼していた黒マサダが、一応の完成として帰ってきました。
精度の向上のために正規品であるアルミチャンバーを組み込んでの調整を依頼したのですが、実はこの黒マサダが中々の問題児であったらしく、何度か無理を言って調整していただいたのですが、各パーツの寸法が他のマサダと違うといったデタラメなうえ、マサダ特有のバレルの交換システムが悪さをしているようで、完全にワンオフで作り直しまでしないとダメとのこと・・・
結局はマルイパーツを使っての大改造になり、スペーサーをかませてのすり合わせなど細かい調整をしてもらったおかげで、見違えるような精度を出してくれるようになりました。
まだ実戦には投入していませんので、なんともいえないのですが、奮発してEG1000からハイトルクモーターに換装してもらったところ、すばらしいトリガーの切れを実現してくれました。
狙撃銃として文句の無い仕上がりかと思います。
あとは何度かバトルプルーフしてみるだけです。
ただ、マサダの限界も見えてきました。
マサダのセレクターはアンビになっているのですが、左右のセレクターの動きに微妙なズレが出てきました。
これはセレクターを連結しているギアが磨り減ってきたためのガタで、いずれ磨耗が限界を超えるとそこまで・・・という事になります。
マルイ製のギアに比べると遥かに耐久性が低く、また交換部品も市場に出回っていないのが原因です。
自分はセーフティからのセミフルの切り替えを頻繁に行うのでこれも要因の一つでしょう。
良く見れば2丁ともセレクターの表面処理が剥がれて光っています。

いかにMAGPUL MASADAとはいえ、中身が中華であるということを、またまた実感しました。

忙しい中、無理をしてマサダのセッティングに苦心してくれた○○氏には頭の下がる思いであります。
ありがとう。

来週は岩手のチームとの交流戦の予定であります。
今までも何度か話があったのですが、うまく折り合いが付かずお流れになっていました。
また歴史の浅い発足したてのチームなのですが、非常にマナーのいい気持ちの良いチームであります。
このようなチームを見ていると、何十年の経験があろうと慢心してはいけないと考えるものがありますね。

ではまた。



























  


Posted by TALON  at 17:22Comments(0)

2015年06月09日

こんにちは、MBホーネットです。
各地が次々と梅雨入りし始めましたね。
ここ八戸もそろそろ梅雨入りの時期でしょう。
この時期だけはちょっとお休みですね。
八戸は目の前が太平洋、後ろが山々に囲まれた観光資源の豊富な風光明媚な街で、冬は冷え込みますが雪が殆ど降らず、台風の被害もちょっと思い浮かばない程ありません。
豪雨に被害なども余りなく、さすがに真夏は蒸し暑くはなりますが、気候的には穏やかで暮らしやすい街だと思います。
ですが、ただ一つ、この地域に特有のヤマセという気候があります。
北から来る冷たく湿った風が太平洋の暖かい空気にぶつかって起きる現象のようなのですが、このヤマセがぶち当たると、寒く重い雲が立ち込め、沿岸部には濃い霧が発生します。
雨が降り続き、最悪は梅雨明けが無くなり、その年は冷夏となります。
今年の夏はどんな物になるでしょうね。
夏は夏らしく暑くあって欲しいものです。
この梅雨が明けるといよいよ夏本番となるわけですが、ここで大きく様変わりするものがあります。
私達のフィールドです。
水分をたっぷりと含んだ森林の腐葉土から一斉に草木が伸び森の様子は一変します。
自分たちの使っているフィールドは殆ど人の手が入っていない雑木林なので、梅雨明けは凄まじい事になります。
無秩序に生えた草木がフィールドをまんべんなく覆う事になるので、数メーターの距離ですらお互いが見えなくなることも珍しくありません。
また全く特徴の無い草木の中に身を潜めていると、方向感覚ですら怪しくなっていきます。
新人のメンバーなどは全く方向感覚を見失い戦闘どころではなくなります。
したがって緑の濃い時期は、時計を使った簡単な方位測定の方法などを教え込んでからフィールドに入る事にしています。
サバゲフィールドの9割以上はこのようなアウトフィールドとなるので、皆様のフィールドも程度の差はあれど似たり寄ったりなのではないでしょうか?
「全く敵が見えない・・・」
タロンのフィールドで良く聞く言葉です。

そこで今回は音について考えてみたいと思います。

音とはわざわざここで書き込むまでも無く、空気の振動であることは皆さんお分かりですね。
人間の五感である聴覚という環境探査システムが捉える空気の振動です。
人間や聴覚を備えた生物はこの音を感知することで、視界の外で起こっている現象を知覚し、次の行動の判断材料にしているわけです。
何かの衝撃音を感知すればその方向に視覚を振って状況を確認する。
何かのメロディーを感知すれば、スマホに手を伸ばす。
といった具合に視覚内外の環境情報を収集する重要な感覚器であるわけです。
更に、言語という人類最高の発明もこの聴覚という感覚器がなければ発明されることもなく、今現在のような科学と文明も築くことはできなかったでしょう。

さてこの聴覚ですが、実際の戦闘においても非常に重要な働きをします。
不幸なことに今の世界情勢は決して安泰な物ではなく、ネットの動画サイトでは、ほぼリアルタイムで紛争地帯の映像を目にすることができます。
その動画の中では様々な兵器の音が聴こえてくるわけです。
その中でも銃声は特に戦場の情勢を伝えてくれるいい情報源となりえます。
慣れた兵士ならその戦場の騒音から兵器の種類、数、距離をほぼ正確に割り出せます。
地形を熟知した士官ならば、どこにどのような戦線が展開しているか脳裏に浮かべることも可能でしょう。
AKが何丁、戦車が何両、RPGが何門、銃声砲声はどちらに移動しているか?
戦場の騒音からこれらの情報を引き出す能力があれば、戦況を有利に展開することも十分可能です。
また実際に第二次世界大戦のロシア戦線などでは、全面のロシア軍と戦っているドイツ軍の部隊を両側の戦場騒音が通り過ぎ、自分たちの後方に砲声が移っていく音を聞いて自軍の戦線が突破された状況を判断した。というような話を聞いたことがあります。

このように非常に有効な感覚器官である耳ですからサバゲにおいても有効に使うべきです。
逆の言い方をすれば聴覚の情報を有効に活用できないようでは、良いゲーマーにはなれません。
目に見えた敵だけを撃つようなゲーム展開だけでは、視覚外で活動している敵の動きに対応できず、いずれフラッグを落とされてしまいます。
仮に自分が生き残ったにせよ、チームが負けてしまった事に変わりはなく、今までの戦闘はただの徒労だったという事です。
自分が面白かったからいいや・・・、と考えるようではなんの進展も得られず、取り残されていくばかりとなります。

ではどのように「耳」を有効に使うかという事になります。
まずどのような条件なら耳を十分に生かせるかを理解しなくてはなりません。

人間または高等生物は皆視覚という感覚器を持っていますね。
真っ暗闇の深海で生きるような生物は別としても、視覚は重要な感覚器官であることは紛れもない事実です。
例えば草食動物は肉食動物の接近を阻止するために、顔の側面に目を配置することで広い視覚野を持っています。
逆に肉食動物は獲物との距離を正確に図る必要があるために顔の前面に並んで配置されています。
耳の形状も全く違いますね。
草食動物はより広い方向からの情報を得るために大きく、そして良く動きます。
対して肉食獣は忍び寄る前方からの情報を得るために、前方に向けて配置されています。
人間の耳は顔の両側にあり、顔の比率から言っても大きな器官です。
石器時代に肉食動物に襲われ続けた経験が遺伝子に染み付いているのでしょう。
両側にある耳は音の強弱だけでなく方向も正確に捉えることが十分に可能です。
更に視覚は非常に優秀で、ミリ単位の小さなものからキロ単位の遠く物まで識別することが可能です。
高速で動き回る物体との空間認識力も非常に高く、野球や剣道、テニスのプロ選手たちの存在がそれを立証しています。
それだけの能力を潜在的にもっているはずなのに、最近でも肉食動物に襲われる人々の話は後を立ちません。
なぜ人間は肉食動物の接近に気がつかないのでしょう?
それはターゲットに対する理想的な攻撃手段と知識を本能的に持っていて、それらの全てを有効に活用できるからなのです。

では肉食動物の代表でもある虎を例に取って、一つづつ分解して考えてみましょう。
まず人間が物体の接近を感知する器官は、目、耳、鼻の3つです。
対する虎も同じく3つです。もちろんその性能の差は比べ物にならないのは言うまでもありませんが、基本的な物は同じで目標や状況、位置をとらえるための複合探知システムのようなものです。
次に感覚器以外の特徴となりますが、ここからが人間と大きく違う事になります。
まずはその巨大な体躯を覆っている美しい虎縞模様ですが、特に迷彩色という訳ではないのに、薄暗い密林の中では最新のBDUですら遅れを取るほど見事にジャングルに溶け込んでしまいます。
そしてその体毛は密集した草木の間を潜っ移動してもなんの擦過音も立てません。
人間の顔程もある大きな足首と四本の手足は絶妙なバランス感覚で体を支え、何かを踏み外したり体を不用意に揺らすことはありません。
更に足の裏の柔らかい肉球は地面に密着し完全に足音を消し去ってしまいます。
つまりは完全な迷彩とストーキング能力を有しているということです。
次に虎はこの能力を無駄なく使いこなします。
獲物の風下側に回り込み、視界の効かないブッシュの中で嗅覚と聴覚だけを頼りに接近します。
もちろん何の音も立てず、その体は環境に溶け込んで視覚では見分けることは困難です。
そして接近した獲物に気づかれる寸前、一息で確実に獲物に致命傷を与えられる間合いを両の目で正確に図ります。
最後に獲物がこちらに急所を向けるか、最も無防備になる瞬間を捉えます。
振り向いたら後ろにいた。という最悪な形になるという事です。
視界の効かないジャングルで聴覚と嗅覚をフルに活用した結果ですね。

つまり全て虎側が有利な条件で獲物と対峙するわけです。
対する人間側が襲われる条件というのは、ジャングルの中や畑の中で何かの作業をしているという状況で襲われることがトップのようです。
襲われる人間は最大の感覚器官である視覚が効かず、聴覚も嗅覚も使えず、周囲に警戒をしていない状況下で虎に至近から奇襲攻撃を受ける訳です。
これでは人間側が虎に勝てる道理が無いのです。
またこれを逆に考えるなら、虎に近い行動が出来れば、深いブッシュの中での戦闘は俄然有利なものになると言うことです。
この虎の捕食行動を戦闘に当てはめていくと、索敵、移動、接敵、射撃という4つのパートに分かれるわけです。
この4つを完璧にこなせば個人間の戦闘は勝てるという事です。
ここで重要となるのは「音」です。
静かなブッシュの中で枝を踏み折る、パキッ、という音は意外なほど遠くに届きます。
この枝を踏み折る音が2~3回も続けば、ベテランのゲーマーなら大体の位置距離を把握できます。
ではどうしたらこのように耳を鍛えることが出来るのでしょうか?
残念ながら自分は聴力を良くするような方法は聞いたことがありません。
目のように遠くの物を見ることで遠視能力を鍛えるというわけには行かないのです。
ただ、その音の持つ意味という物を良く考えるという事は誰でも出来ます。
その音から敵の体力、注意力、人数、移動方向、移動速度、目的などを分析することが可能です。
例えばしょっちゅう音を立てて移動するゲーマーなら、経験が浅い、脚力不足、注意力が足りない、装備の重量をもてあましている、等色々なことが分かります。
逆に殆ど無音で移動するようなゲーマーなら、それだけでかなり腕の立つ敵という事になります。
そして視界の効かないブッシュでの戦闘は必然的に近距離となりますね。
ここでもまた音、銃声の存在がポイントになってきます。
大きな大会や有料フィールドでアサルトライフルに長いサプレッサーをつけている方を良く見かけます。
これは個人の趣味や戦闘スタイルの話しとなるので肯定も否定もしませんが、電動ガンを完全に無音にすることは出来ませんし、ブッシュの中での取り回しにダイレクトに影響します。
平地にバリケードが点在しているようなフィールドならたいした問題ともなりませんが、深い森林のようなフィールドであれば行動力にかなりの制限がかかり、逆に不利な状況に追い込まれる可能性も十分に考慮すべきでしょう。
また重量バランスを崩すことにもなりかねませんので、射撃性能に重点を置く方々はサプレッサーによるプラスとマイナスの面を良く考えてみたほうがいいでしょう。
次に銃声を立てることは全て不利、と考えるのは間違いであるかもしれません。
アサルトマンとライフルマンの戦闘スタイルの違いで考えれば、アサルトマンは取り回しの良い静かなガン、それを援護するライフルマンはマルイ次世代ガンのように派手な銃声で敵の注意をひきつけるといった具合に、役割分担が確立していれば何の問題も無いはずです。
それに視界の効かないブッシュの中で、移動しながらセミオートとフルオートの使い分け、更にはハンドガンを取り入れての攻撃は敵の人数把握に混乱をきたし、正確な戦況判断が難しくなります。
さらに最前線のアサルトマンは後方からの援護がないと自由には動けません。
その援護が無音であったり、火力不足であったりすると、中々動くタイミングを取れず侵攻できないばかりか、逆に狩り出されてしまう可能性が高くなります。
自分の戦闘スタイルの確立と、それに見合ったガンをセレクトする目は、サバゲには必須であると自分は考えます。
これがちぐはぐであった場合、自分はどこでどのように戦うのかというポジションが定まらず、チームとしての戦力に参加できないというおかしな話になってきます。
豪快な銃声のフルオートと戦っているうちにどこからか撃たれた。またアサルトマンなのかライフルマンなのか分からない弾にやられた?。
というような状況を作り上げるのが、前衛とそれを援護するフォーメーションの理想なのでは無いでしょうか。
視界の効かないフィールドでの戦闘は、このように音に対する認識を大きく改めることが必要です。
ガンにサプレッサーを取り付けるより、音を立てずに移動する足運びとブッシュの中での索敵能力を磨くことが遥かに有効です。
ガンを撃つという動作は敵を発見し、有効弾を送り込める距離まで接近した結果できる事なのであり、動くだびにバキバキ音を立てたりそばの木々を揺らしているようでは攻撃距離に接近する前にやられてしまいます。
そうなると遠距離からの威嚇程度の攻撃か、ひたすらアンブッシュする事しか出来なくなり、まったく戦力にならないということになります。
サバゲもスポーツで有る以上、道具に凝る前に自分の体力、技術を向上するように鍛えることは当たり前であり、その辺りの事を理解できない者ほど技術を無視して道具に頼りたがる傾向が強くなります。
優れた道具を手に入れたいという心情は分かりますが、その手に入れた道具を使いこなす技術が無ければ、猫になんとやらという事になりますよね。
上手くなりたい。と、考えるなら、常に技術の向上心を忘れぬことです。


ここまでのお付き合いありがとうございます。
今年は蚊から媒介するデング熱の脅威が早くもマスコミで取り上げられています。
防虫剤や蚊取り線香などプロテクションに十分な注意をはらって下さい。
また、ウルシなどの毒性の強い植物にも要注意です。
うちのメンバーもすでに一人がやられて、かぶれが治らずフィールドに入れなくなっています。
敵との交戦よりも、自然の驚異に対処するほうがより難しい戦闘なのかもしれませんね。

では、また。






























  


Posted by TALON  at 21:12Comments(0)

2015年05月23日

もしも・・・2

こんにちは、MBホーネットです。

皆さんのシュミレートでは、リビングデットの包囲網を突破して首尾よく集合地点に仲間が集まったでしょうか。
今回は「もしも・・・」の続きです。


自分の発案により、拠点となりうる箇所を偵察する事に方針が決定しました。
そのためにはまず車両の調達が最優先事項となります。
普通乗用車では、路上に放棄された車両や追いすがってくるゾンビの群れを排除するには余りにも心もとないのです。
とりあえずの方針が決定したらこれからの事を集まっている全員に説明します。
同時にこのグループのリーダーは自分であることを宣言し、全員の了承を得るべきでしょう。
この時ほぼ確実にひと悶着おきると思ってください。
自分の地位や年齢を言い出したり、何の根拠も無い自信を元に他人を従わせようとする者たちが出ます。
もちろん地位年齢などこの情況にはなんの関係もありません。
むしろこのような人ほど体力がなく集団の足を引っ張りかねません。
当然不満を言い出した人たちの話は聞きますが、同時にその人の話し方、物腰、体型、服装などから体力、性格や理論的な思考ができるか良く観察します。
もし軍人、又は警察官、消防士などその道の専門家がいれば当然協力を求めますが、ごく一般人であれば自分の指示に従って欲しい旨を伝え、どうしても理解が得られず集団に対して有害であると判断した場合は、集団から外れてもらうしかありません。
もちろんその家族であるメンバーも失うかも知れませんが、いずれ不満が溜まってくると、事あるごとに横から差し出口を入れたり、他の人間を非難したりするような行動を始める可能性が高いのです。
最悪リーダーの指示を無視したり、勝手な判断から集団を危機に陥れるような行動を起すかもしれません
他人の性格や判断力を正当に評価するのは難しいことですが、他人に不愉快な人間という者はいるものです。
問題が深刻化する前に排除してしまうのが無難であると自分は考えます。

では車両を調達しましょう。
2名を護衛として残し、武装している民間人がいればまとめさせ、不測の事態の時には次善の集合地点を取り決めしておきます。
出発しましょう。
まずこのような情況に適した車両とは何でしょう?
もちろん軍隊の使用している装甲車が一番いいのでしょうが、そうそう都合よく手に入る物でもありません。
40名もの人間を移動させるのですから、大型バスでも手に入れれば楽なのでしょうが、それもこの情況では現実的ではありません。
そこで考えたのですが、大型ダンプと小型クレーンの付いた4トンユニックの荷台にに民間人を乗せて移動することにしました。
戦闘員は頑丈な四駆2両に搭乗し、民間人の車両を挟む形でコンボイを組みます。
ダンプやトラックなら多少の障害物を排除して進むことも出来るうえ、車高の高い荷台や運転席にゾンビも容易には這い上がってはこれないでしょう。
入手も容易で、建設会社の駐車場にはたくさん停まっていますよね。
車のキーも事務所を探せば割と簡単に出てくるでしょう。
こいつを調達することにしましょう。

ここで一つ疑問を感じる方たちもいるかと思います。
なんで警察に助けを求めないのか?
確かにそのような考えもあるでしょう。
ただ、情況の発生時から数日経過しても相変わらずゾンビが街中を闊歩している現状や、なんの救助活動もなされていない事を考えれば、殆どの警察署、陸海空の軍施設は組織的な行動力を失っているはずです。
また怪我人が運び込まれる病院はゾンビの製造工場と化している可能性が高く、なんの準備もせずに近づくのは非常に危険です。
消防所も活動不能になっているはずであり、タバコの投げ捨てなど火災に繋がるような軽率な行動は、大火災を招くなど自分たちの首を絞めることになりかねません。
更に言えば日本という国家組織がまともに存続しているかも怪しい情況なのです。
誰に助けを求めることも出来ません、頼れるのは自分と仲間だけであるという事を十分に自覚すべきです。

首尾よく車両を手に入れることが出来ました。
次は本命の拠点の偵察とそして可能なら占拠となります。
この時一番重要なのは、はたしてその目指している施設が拠点となりうるのかという見極めになります。
今はまだインフラ施設が稼動していますがいずれ全てが停まり、今までの近代的な生活は全てあきらめなくてはならなくなります。
そのような情況も前提において考える必要があるわけです。
この場合考えうる条件は、

40人以上の人間が居住できるスペースがあること。
水道が止まっても十分な水を確保できること。
建物が強固で出入り口が少ないこと。
建物が高く周囲の見通しが利くこと。
現状の人数で十分な警戒が可能な大きさであること。
周囲に建物が密集していないこと。
車両を動かせる十分な駐車スペースがあること。
建物内のゾンビの排除が比較的容易であること。

とりあえずこんな物でしょうか、これ以上を望んでもきりが無いのである程度妥協することも必要かと思います。
上記の条件から考えると、映画のように巨大なショッピングモールは運よく無傷で手に入れられたとしても、条件的に厳しい事が分かるかと思います。
押し寄せるリビングデットの群れをかいくぐりながらの出入り口の閉鎖は非常に困難であり、交戦中の流れ弾で窓などのガラスが砕け散る可能性もあるなど、閉鎖することだけを考えても余り現実的なことではありません。
仮に閉鎖できたとしても、広く複雑な構造のモールの中ではどこにゾンビが潜んでいるか見当も付かず、人員の損害をこうむる可能性が高く危険です。
では候補として皆さんはどのような物を考えますか。
自分は2つ考えました。
一つは埠頭に停泊している船です。
もし客船などを奪取できれば最高の拠点となるでしょう。
内部の制圧が難しい反面、進入経路が限られているので逆に少ないか、全くいない事も考えられます。
船員が残っている可能性も高く、協力を求めることが出来れば船内の施設を問題なく使えるうえ、ゾンビや略奪者の侵入も困難なので警戒に割く手間も最小限で済むでしょう。
但し内部の情況が全く分からないので、甲板の状況等をしっかりと偵察してから事に望むべきでしょう。
もう一つはスーパーやコンビニに商品を供給している物流拠点です。
店舗と違い目立たず内情を知っている人間も少ないので、襲撃されている可能性も低く倉庫という建物のの性格上出入り口にはシャッターが下りるなど建物自体の構造も強固であります。
駐車場も広くトラックなどが転回できる十分な広さがあり、ゾンビや襲撃者との戦闘も有利になります。
占拠することが出来れば、生鮮食料以外の食料を含む生活必需品はすぺて揃います。

偵察した状況からメンバーと協議した結果、物流拠点を奪取する計画となりました。
ここからはゾンビの群れと正面からの全力戦闘となるので全員と綿密な打ち合わせとなります。
何の作戦計画も無いまま漫然と建物に向かうことは全滅しかねない暴挙と考えてください。
メンバー全員のコンビネーションと決められた仕事を確実にこなせるかが作戦の成否を決定します。
まず、全員の装備を確認します。

建物内部の掃討戦となるので身軽になるため必要ないものとは車両に残しますが、逆に忘れ物など一切出ないように慎重に検討します。
各自無線機を用意させガンにはフラッシュライトを装備させます。
突入部隊は6名を予定し、残りの2名は車両の警護と群がってくるゾンビの排除及び非常時のバックアップです。
突入部隊の装備は前衛がショットガン、バックアップがダット付きのサブマシンガンや全長の短いアサルトライフルとします。
50メーター以内のショットガンの制圧力は絶大で、動き回る目標に対しても命中率が高く、ゾンビに対しても非常に効果的な火線を展開できるでしょう。
ただ装弾数が少ないので、リロード中はバックアップのライフルマンたちの働きが重要でです。
弾はバックショットではなくバードショットの4号かBBが有効かと思います。
何をするにも必ずツーマンセルで動くことを徹底させ、3つのグループが常に視界の中に入るようなフォーメーションを崩さないようにすることが重要です。
古典的ですが、チームのフェネティックコードをAアルファー、Bブラボー、Cチャーリー、トラックに残るバックアップをDデルタとしておきます。
もう一つ、施設内の掃討では嫌でも接近戦となり、掴み掛かられるたり押し倒される状況が考えられますので、各プロテクター、ヘルメット、グローブ、グラス、特に噛みつかれないような手足、顔面の防御は十分に対策してください。
またゾンビにつかまってしまった時の対策も事前に話し合っておくべき検案です。
腕力の強いゾンビを個人で引き剥がすのは無理と考え、他のチームがカバーに入った時点で床でもみ合っているゾンビの頭部をバールで攻撃する、狭くてそれが不可能ならゾンビの両足を抱えて引っ張り、引き剥がす。といった練習も事前に必要でしょう。
そして突入、制圧の手はず、また制圧不可能とした場合の撤退の段取りをしっかりと決めておくことです。


さて突入です。
使用する車両はダンプ一台、戦闘員は8名です。
まずは周辺を周回してよく偵察します。
収集すべき情報は沢山あります。

生活拠点として使えるのか。
建物の大きさは。
今の人数で制圧可能か。
進入脱出経路を取れるのか。
周囲に集まっているゾンビの数は。
ゾンビや侵入者の侵入を阻止可能な造りであるか。
建物の周囲の環境は。

出来る限りの情報を収集し判断します。
そして突入の決断はチームリーダーであるあなたが判断します。
トラックの搬入口のシャッターが1ヶ所開いています。
双眼鏡の視界の中で動き回るゾンビは20体ほど・・・死角に何体潜んでいるか・・・
「状況開始っ、突入しろ!」
一気にダンプがトラック搬入口前に突っ込んでゾンビの群れを押しつぶします。
邪魔な連中の頭を吹き飛ばして迅速にダンプから飛び降り、搬入口に突入、ABチームがカバーに入りCがシャッターを下ろしロックします。
無事シャッターが降りました、これで作戦の半分は成功したようなものです。
続いて中を徘徊しているゾンビの掃討にかかります。

シャッターが降りたことを確認したDチームは車両を移動し、所定の窓の下に止めます。
一人が運転席から周囲を確認、もう一人がキャブの上に上がり、二階の窓を破って退路を作ります。
彼らはここで退路と車両の安全確保、そして非常事態にはバックアップに入ります。

突入した3部隊はここからひたすらゾンビの掃討にかかります。
のんびりしていてはいけません、全火力を使って迅速に倒します。
奴らは500メーターを5分ほどで移動するのです。
もたもたと手こずって数が増え、こちらの攻撃力が飽和状態になった瞬間チームは全滅します。

ここで日頃の訓練の成果がものをいうわけです。
タロンでの練習は至近の10センチのターゲットプレートを撃つときに、一枚づついちいち銃口を止めて撃っていては怒られます。
また動くターゲットの射撃やライフルの左右のスイッチ、ハンドガンとライフルのトランジッションは当たり前にこなさなければならないので、このような狭い空間での戦闘に戸惑うことなく、彼らのガンは思う存分銃声を響かせてくれることと思います。。
ゾンビが視界に入っていれば2秒に一発の割合でヘッドショットが可能であり、6名が10秒間の射撃で倒せるゾンビの数は30体以上になるでしょう。
また前衛3丁のショットガンの面制圧力は絶大であり、10メーター以内にゾンビを寄せ付けることはありえません。
バードショットの4号弾であれば、150粒ほどの散弾が円錐状に広がりながら着弾するので、密集したゾンビの群れに至近からの射撃ば実に効果的でしょう。
ショットガンから発射される散弾の散開度は、銃身の長さやチョークの絞りで変わってくるのですが、アメリカの警官がもつショットガンは15メーターで60センチほどに広がるようなセッティングにしてあるようです。
15メーターで人間の胴体部の幅に全弾入るように考えているわけですが、5メーターで20センチ広がるとすると、25メーターの距離では1メーターほどにパターンが広がった散弾がシャワーのように撃ち込まれるわけです。
こんなモノを連射されたら何が来ようと一瞬で終わりです。

とりあえず向かってくるゾンビを制圧し終わったらすぐに2階に向かいます。
もたもたしていると外を守っているチームに危険が及ぶので、隠れているゾンビの始末はあとにします。
同じ手順で向かい来るゾンビを掃討したらCチームを解体して3×3のチームに編成しなおし、1階2階の部屋や死角を制圧します。
今度はゾンビにアンブッシュされる形になるので、前衛2名に後衛1名のフォーメィションとなります。
かなり危険な戦闘となるのは覚悟してください、足元から天井まで全周域の警戒が必要となります。
鉄骨階段などは踏み板の間から足を捕まれたり、またキャットウォークなどからゾンビが降ってこないとも限らないのです。
暗い空間は全てフラッシュライトで照らし、狭い廊下等で前後を挟まれないように注意してください。
室内を掃討する場合は、映画のようにドアを蹴り破っていきなり突入するような軽率な行動は考えないでいただきたい。
もし中に大量のゾンビが押し込められていればとんでもない事になります。
ここは慎重な行動が必要な状況なのです。
内部の物音を確認するために、まずドアをバールで強くノックしてみましょう。
何の音もしなければ慎重にドアを開け、ドアから離れた状況で室内を観察します。
何もなければ内部を調べて一件落着なのですが、問題は凄い数が動き回る気配がした場合です。
絶対にドアを開けてはいけません、阻止できなければそれまでです。
自分ならこうします。
壁が薄いようなら、ショットガンで頭の位置と考えられる高さに穴を開けます。
開いた穴をバールで突き崩して広げ、その穴から内部を銃撃します。
派手な銃声に惹かれてわらわらと寄ってくるはずですから、掃討は難しくないはずです。
壁がコンクリートなどで破壊が不可能であれば、無理をせず部屋の位置をメモしておき、とりあえずはスルーしておきます。
全館を制圧した後、ダンプを使って窓から銃撃して始末してしまえばいいのです。
順調にクリアリングが進めば問題なしなのですが、もしかしたら生存者が存在する可能来もあります。
室内のモノをなんでもかんでも撃ってしまわず、判断が難しい時は声をかけてみます。
立てこもっている生存者と遭遇したら、落ち着かせて建物内の状況を聞きだし、見落としや他の生存者等の情報を得ます。
本人は嫌がるでしょうが、完全に制圧し終わるまでそのまま室内に篭城してもらいましょう。
この状況で民間人を警護する余裕など無いのです。

このように建造物のクリアリングはアウトドアでの戦闘とはまったく違ったものになるので、近くにインドアフィールドがあれば様々な状況を想定して練習してみることです。
ポイントは、

精密な射撃能力。
ツーマンセルの連携密度。
柔軟な状況判断。

となります。
壁越しの接近戦が主体となるので、無音での移動とハンドシグナルでの連携、出入り口向うの構造をよく考え、敵の迎撃ポイントを予測して行動することです。
ただ気をつけて欲しいのは、サバゲと違い実弾はバリケードを貫通してくる事を忘れてはなりません。
ライフル弾としては弱装なアサルトライフルの223程度でも、建築用の重ブロックを数発で簡単に砕いてしまいます。
車を遮蔽物とした場合でも、確実に弾を止めることが出来るのはエンジンブロックだけです。
反対にハンドガンでは357マグナムでもアメ車のドア一枚抜くのがやっとという程度です。
良い意味でも悪い意味でも、銃弾は貫通するものという意識を忘れていると壁越しに仲間を撃ってしまう事になりかねません。
要注意です。
同時に、前後左右に動きながらでもターゲットを照準に捉え続ける射撃技術も必要です。
迫ってくるゾンビの群れ相手に、突っ立ったままの攻撃しか出来ないのでは、命がいくつあっても足らない事になるのは考えるまでもないですよね。

予定通り、無事建物の制圧が完了しました。
生き残りの生存者と建物の中を確認して、車両1台と2名のメンバーを残し、ペットボトルの水やビスケットなどの簡単な食料をダンプに積んで家族たちと仲間を拾いに最初の集合地点に向かいましょう。

ここまででようやく2段落目となります。
次の仕事はこの拠点の環境維持という事になります。
この仕事が一番難しいのかもしれません。
一旦拠点に腰を落ち着かせてしまうと緊張感を維持していくことが難しくなり、目的を失い、単調で明日の希望の無い生活はあらゆる点でマイナスな因子を生み続けます。
また精神の弛緩から必要な注意を怠ったりと警戒に隙が出てきます。
このような状況は好ましくないのは言うまでも無くいですね。
それに民間人側からも様々な問題が上がってくるので各員に仕事を任せ、民間人側の問題は奥様方に仲介をお願いしましょう。
特に医療、電気、車両などの専門技術をもった人々には、その技術を存分に振るってもらう必要があります。

我々の仕事は拠点の維持ですので、その仕事は山ほどあります。
まず建物の周りにフェンスが張り巡らしてあれば、門はふさぎ侵入者を阻みます。
これはゾンビだけではなく生きた人間に対しても同じ対処です。
同時に建物の要所に小さな穴を開けて監視ポイントを設営し周囲を警戒します。
これはゾンビよりもむしろ襲撃者に対する備えであり、攻撃を受けた場合は同時に銃眼となり、敵弾を阻む工夫も必要です。
またこの拠点が長期にわたる基地機能として有効と判断するなら、躊躇わず物資を投入して要塞化してしまうべきです。
事件発生から時間がたつにつれ、生き残った人間達の集団が形成されます。
それらが全て理性的な活動をしているとはとても考えられない状況なので、常に警戒とその準備は必要です。

1階部分の物資や機材は出来るだけ二階にあげてしまい、1階の窓はバリケードで塞いで暗闇とし、トラップハウスにしてしまいます。
万が一進入されてしまった場合、ワイヤー、ナイロンテグスと釣り針、天井からの落下物、シートの下に隠された床の針山、足元の鉄条網など一階に踏み込んでしまったら用意に突破できない状況を作ります。
フラッシュライトを持っている者を集中的に狙撃し、真っ暗闇の中でトラップに引っ掛かって悲鳴をあげている者をゆっくりと始末していけばいいでしょう。
戦闘のリスク回避と銃弾の浪費をふせぐ意味もあり、こちら側は階段部分を死守すればいいわけですから、何の準備もしていないような相手なら比較的簡単に殲滅が可能かと思います。

自分はその方面の知識が多少ありますが、電気に詳しい人間がいれば電池を使った面白いトラップが出来ると思いますよ。
そして火災の延焼を防げるなら視界を妨げる周囲の建物は燃やしてしまうか、重機などを使って倒してしまいます。
出来れば500メートルは障害物のない更地を作り、敵に対して2方向以上から有効な火線を浴びせられるような強固な拠点を作ります。
物資の調達部隊と周囲の警戒部隊をつくり、生存者は出来るだけ助けだし、組織としての地盤を強固なものにしていきます。
人数が増えていけば新たな拠点を構築し、支配地域を広げていきます。
そのためには沢山の犠牲が出るでしょう。
この街の物資と弾がいつまでもつのかも分かりません。
当の昔にインフラは停まり、テレビもラジオもネットも停まったままで何の復旧の兆しもありません。
世界中がどのような状況なのか誰も分かりませんが、なんとか自分たちはやっていけそうです。



お疲れ様です。
ここまでのお付き合いありがとうございました。
退屈せずに読んでいただけたでしょうか?
もっと臨場感の有る細かい描写を書き込みたかったのですが、とてつもなく長くなってしまうので、大分省きました。
読んでいて文章に整合性がなかったりするのは文才が無いためと省略部分が多いためです。
ご容赦を。

実は自分は大のゾンビ映画ファンだったりします。
ゾンビ映画の絶望的な世界観がたまらないのです。
2~3体のリビングデッドなどガン一丁があれば簡単に倒せるでしょう。
しかしその裏では確実に文明世界は崩壊していきます。
ゴジラが東京に上陸してきたとしても、東京以外、そして世界の情勢は激変したりはしないでしょう。
しかしリビングデッドパンデミックが起きれば、それを阻止することはほぼ不可能となります。
まさか・・・などと軽々しく考えないでいただきたい。
つい数ヶ月前にはエボラ出血熱の蔓延に世界中が恐怖していたのですから。
蔓延を阻止できず、大都市まで到達すれば爆発的な被害につながり、それが世界中に飛び火しないとは誰も言えないのです。
高度に発達した近代文明は、また一瞬にして致命傷を受ける可能性が高いのかもしれませんね。


では、また。

















































  


Posted by TALON  at 16:26Comments(2)

2015年05月19日

もしも・・・

こんにちは、MBホーネットです。

楽しかった連休も終わり、ようやく平常モードに頭が切り替わったようです。
連休最終日にチームの若い連中を連れて青森に遊びに行ってきました。
最終日なのに40名近く集まり日差しも最高でした。

ただ物凄く風が強く、まともに弾が飛ばないばかりか、砂嵐状態で目も開けていられない状態でのゲームとなりました。
このような悪条件下のゲームというのも中々珍しく、若い連中にはいい経験になったかと思います。
雨降りなら大きな大会でもない限り中止してしまえばいいのですが、多少の強風下ではよほどのことが無い限り中止とはならないでしょう。
20メーターすら真っ直ぐ飛ばない状態での戦闘となると、遠距離での射撃戦では殆ど弾が届きません。
つまり見えているのに弾が当たらないというジレンマに陥ります。
若手連中も中々当たらない事に、かなりてこずっていたようです。
帰りに某回転寿司で食事をしながら戦況を確認したら、ヒット数がいつもの3割以下という結果にちょっと意気消沈気味のようでした。
彼らもタロンに入隊して3年がたち、それなりに射撃の技術も身についているのですが、今回はこの射撃の腕に足元をすくわれたのです。
射撃の技術が向上すればするほど遠距離からの攻撃で敵を倒そう考えます。
これは当然の事で、誰でもこのような傾向となります。
好天で穏やかな一日であれば問題ないでのしょうが、屋外でのゲームが基本であるサバゲでは、ゲームの最中に雨が降ってきたり風が吹いたりなどという事は当たり前と考えなくてはなりません。
当然射撃のタイミングも、それに合わせたものに考えを切り替えなくてはフラッグに接近することすら難しくなります。
常に自分の戦闘スタイルが通用すると考えるのは戦術の硬直化となり、勝てるはずのゲームをひっくり返されるような事態に繋がります。
フィールドと戦況そして天候に合わせた戦術の切り替えを柔軟に考えることは前提条件であり、またそれをこなせるように日ごろから訓練をしておくことが、前線を押し上げるアサルトマンとライフルマンには当然必要なこととなってきます。
「こんな事になるなんて思わなかった」
このような泣き言は聞きたくありませんね。
サバゲには想定外と言う言葉は通用しません。


今回は少し砕けて、その想定外なお話をしてみましょう。
先日面白い記事を目にしました。
米軍が実際に作ったシュミレーションなのですが、その内容が、もしゾンビが発生した時の対処方法を前提としたシュミレーションだったようです。

http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A3aX5EwE_FpVPWgAA_WJBtF7?p=%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E3%81%8C%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%93&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=&afs=

笑ってはいけません、実際にカナダの議会では、わが国のゾンビ対策はどの程度の物か?というような質問をした議員がいます。
また対ゾンビ用の住宅を売り出した住宅メーカーや、アンチゾンビ用のアサルトライフルなんて物もあります。




凄いガンですね。
ゾンビを相手にする前に持ち歩けるのか心配です。

またゾンビ事件に対応するためのガイドブックが、大真面目に販売されてれていたりもします。
ためしにウェブで「対ゾンビ用・・・」と検索してみてください。
信じられない物が大量にアップされています。

そこで、「もしも、リビングデッドパンデミックが実際に起こったら!?」
というちょっと斜め上なお話をしてみましょう。

ゾンビ映画といえばガンは欠かせない物ですね。
実際にガンが手元に無い情況では生存率が一桁違ってくるかと思います。
ですので、海外と同様に自動小銃やハンドガンがアメリカ並みに手に入るという前提で考えてみましょう。
対するリビングデッドですが、移動スピードは早足程度、腕力は生きている人間の二倍、視覚よりも聴覚に敏感、噛みつかれたり体液が体内に入るといずれゾンビ化する、脳を破壊しないと倒せない、簡単な道具を使う程度の知能は残っている。
という古典的な設定で話しを進めてみましょう。
今流行りの走ってくるゾンビが相手だと、狂犬病に罹患した肉食動物を相手にするようなもので、集団に襲われた場合殆ど勝目はありませんのでここでは除外します。

時は201x年5月、穏やかに晴れた日曜日のAM09:00情況が動きます。
ベッドから離れ朝のコーヒーを味わっていたあなたの耳に車の衝突音が聞こえます。
近い、と判断したあなたは二階の窓から向かいの道路に目をやると、送迎用のマイクロバスが民家の軒先に突っ込んでいる情況があなたの目に映ります。
複数の悲鳴と怒号が交錯し、パニック状態に陥っているようです。
素早く着替えたあなたはパトカーや救急車が来るまでの間救助の手伝いをしようと現場に向かいます。
現場に到着したあなたは信じられないモノを目にしました。
人間を引きちぎり、むさぼっている亡者の群れを・・・
自宅に飛んで帰ったあなたは、テレビのスイッチを入れました。
東京も似たような情況のようです。
パニックで逃げ惑う人々を背景に女性レポーターが青ざめた顔で何かを必死に訴えています。

ここからはあなたの判断で全てを決めていかなくてはならなくなります。

この場合テレビやラジオ、インターネットなどの情報より己の目で見た物を信じましょう。
まず正確な情報をつかむまで、また大規模なパニックを恐れた政府機関やメディアが、死体が動き出して人間を襲っている。などという事態の発表をギリギリまで控える可能性が高いからです。
まず慌てる事無く、自分の周辺で何が起きているか正確に判断しましょう。
理知的な判断をする人間ほど、目の前で起こった現実をなんとか理屈で判断しようとします。
ここで思考を切り替えないと、この状況下で生き残っていく事の最大の障害となります。
次に自宅に立てこもるかどこかに移動するかという判断になりますが、自分なら数日間自宅に立てこもります。
何の目標もなくパニック状態の街中に飛び出して行っても群集と大渋滞に移動は妨げられ、特に市内からの脱出ルートや幹線道路は完全に
塞がるでしょう。
大渋滞のど真ん中にハマッている情況でゾンビの群れに襲われては、ひとたまりもありませんね。
パニックが、そして情況が一段落するまで事態を静観し情報を集め、次の段階に移行するための準備を整えます。
この準備の時間が非常に重要です。
まず電気ガス水道インターネットなどのインフラが動いている内に出来るだけの準備を整えることです。
ここでのあなたの行動がその後の生存率に直結すると考えてもいいでしょう。
映画のように一階部分の窓をふさぐといった大仕事は時間と資材の関係から考えても無駄になる可能性が高く、釘を打ちつける大きな音は近隣のゾンビを引き寄せるだけになるので、差し迫った危険が無い限り必要ありません。
それよりも戸締りを確認した後、水、食料、生活必需品と武器を二階に運び込みます。
洗車用のホースを使って水のラインを二階に作り、携帯用のコンロやキャンプ用品、頑丈なブーツやロープ、大工道具、電子レンジ、スマホの充電器・・・、冷蔵庫が小型の場合はそのまま二階に運び込みます。
通常の生活に必要と思われる物は全て運ぶのです。
続いて駐車場の車を玄関前に移動させ、中には缶詰や水などを積んでおき、必ずロックしておきます。
いよいよ運ぶ物がなくなったら階段の中段程度のところにたんすやロッカーなどを設置して釘で打ちつけ、頑丈なバリケード作ります。
情況が許せば、ロープなどを使って一階に降りられるような構造にしてもいいでしょう。
続いて、ベランダや屋根からロープやはしごを使って車のそばに下りられるようにしておきましょう。
このように生活空間を二階に限定することで、いらぬ気配や生活騒音を抑えられるので逆にゾンビに進入される危険性も減ります。
また略奪者などの奇襲を受ける可能性も減り、バリケードの構築などの手間も最小限となります。
屋根に上がればそれなりに遠くを見渡すこともでき、利点のほうが多いのです。

とりあえず、ここまでで一段落です。
次にサバゲチームのメンバーと連絡を取ります。
現状を報告し、いずれ脱出した時の集結地点などを確認し、その日が来るまで定期的に連絡を取り合うように取り決め問題点は出来るだけ解決しておきます。
そして、ガンロッカーを開きます。
中にあるガンはあなたが実際に所持しているガンで全て実銃であると考えてください。
趣味で物凄い数のガンをコレクションしている人もいるでしょう。
ただし、持ち出せるガンの数には限りがあり、考えられる情況に柔軟に対応できるガンをメインに考えてください。
ガンを選定する時の判断基準は各自色々でしょうが、自分はこのように考えます。

弾丸の入手が比較的容易なこと。
信頼性と耐久性が高く、マルファンクョン、ジャムが起きないこと。
軽く小さいこと。
銃声が小さいこと。
連射性が高く装弾が容易なこと。
精度が高いこと。
マガジンが豊富にあり、ホルスター、ダットなどの専用装備が整っていること。

この条件から逆算していけばそれなりの結論は出るはずです。
マグナム級のハンドガンやライフル、また遠距離を狙うボルトアクションライフルなどは一切考慮には入れません。
理由は説明するまでもありませんね。

自分であれば、マグプルマサダ×2、ベネリとレミントンのショットガン×2、MP5A5×1、グロック17×2
これが車両を使って持ち出せる限界でしょうか?




他に弾やマガジンなどを考えると重量的にも厳しいのですが、どのガンも全て使用する弾、マガジンに互換性があり、路上からインドアの戦闘まで全てに対応できます。
またどの弾もメジャーな弾ですので、実弾の入手も容易であり、種類も豊富です。
これからの苛烈な毎日を考え、他の装備を多少削ってでもこちらの装備を優先すべきと自分は考えました。
残念な話しですが、戦うべき相手はゾンビだけでなく、暴徒や略奪者たち、そして武装した彼らのほうが遥かに危険な存在となります。
リビングデッドが街中をうろつく情況に陥っても争いをやめない人類というのも、真に愚かな話しなのですが・・・

続いてゾンビとの戦闘を考えてみましょう。
戦術的には彼らの移動速度と音に反応して集まってくるという習性が問題になります。
成人男子の歩行速度が時速4キロほどですから、人間を襲うゾンビの移動速度を時速6キロ程度と見積もります。
時速6キロ÷6=1000メーター、10分で1000メーター接近するとした場合、アサルトライフルで接近してくる彼らを確実にヘッドショットできる距離を200メーター程度と考え、交戦限界距離、つまり安全圏の50メーターも含めると全員が全力で戦える戦闘時間は、一分半ほどしかないことになります。
ゾンビが接近してくれば射撃速度も速くなり精度も向上しますが、同時に銃声に惹かれて次々とゾンビも集まってくるので、それこそ幾ら弾があっても足りなくなり、攻撃方向だけでなく全周囲の脅威の度合いも飛躍的に増大していくことになります。
襲い来る津波に向かって銃撃しているような物で、個人用小火器の代表である近代のアサルトライフルでさえ、リビングデッドの群れには無力であることがお分かりかと思います。
したがってゾンビとの戦闘は、極短時間で少数を相手に出来るだけ音を立てないように、距離をおいての戦闘を考えるべきであり、そして十分に移動できる余地があり、クリアな視界が確保できる状況下での戦闘が望ましいことになります。
逆に、狭く入り組んで見通しの効かない情況では非常に危険であり、十全な火力を展開できないまま全滅しかねないという事が分かりますね。
そのため各自の装備にも一工夫必要となってきます。
まず服装に気をつけることです。
我々はBDUになるのでしょうが、手足や首など噛まれやすい部位に厚めの雑誌などを巻きつけ、ガムテープを巻いて補強します。
首を噛まれると一撃で終わってしまうので、ストールを分厚く巻いて歯が通らないようにする工夫が必要です。
そして各自が必ず小型のバールを装備するのが望ましいでしょう。
鍵がかかっているドアや窓の破壊から近距離でのゾンビとの戦闘にいたるまで万能な道具であり、腰のリグにぶら下げていてもたいした負担にはなりません。
深い森の中、住宅密集地、ビルの間の路地、密集した地下街、そして夜間・・・物陰から飛び掛ってくる彼らに対して絶対に必要な装備です。
特に大都市とその近郊などは、その人口の密集度に比例して脅威の度合いが高くなり、いつどこから襲い掛かってくるか分からないのです。
奴らの歯や爪を絶対に素肌に触れさせてはなりません、かすり傷で全てが終わってしまいます。
このように常識を超えたバケモノとの戦いは非常に困難を伴い、一瞬も気を抜くことは出来ないのです。

次に予定通り自宅を脱出し、各メンバーが無事集合地点に集まった時点から話しを始めましょう。
まず何人集まったかを確認します。
各メンバーにも当然家族や恋人、友人がいるわけで、一人の兵士が戦闘で守れる民間人はせいぜい1~2人が限界なのです。
例えば一人が両親と兄弟一人を連れてきたとしても10人で30人の非戦闘員をゾンビの攻撃から守らなくてはならない計算になります。
どう考えても無理なことは考えなくても分かりますね。
したがって非戦闘員をとりあえず脅威度の低い場所に数名の護衛を置いて潜伏させ、残りの者が作戦行動に従事するといった行動パターンになります。
彼らにも武装させれば?
なんて話しも出てきそうですが、なんの訓練も受けていない一般人にガンを渡すことは、暴発事故や早まっての射撃など、いらぬ怪我人を出したり、作戦をぶち壊して危機的状況に陥ったりと、ろくな情況にならないであろう事ははここで保証しておきます。
映画のように、ガンを手にした瞬間に一般人がトッブシューターのような射撃技術を披露するなど、正に映画の中だけの話なのです。
むしろガンを欲しがる彼らに、絶対に自動小銃など手渡してはいけません。
とりあえず点呼が終わったら一ヶ所に集めるか、各自の車両に戻し落ち着かせます。

続いてメンバー全員を集め、情報と必要な装備を交換します。
これからの行動を決めるためです。
一番理想的なのは生活物資の豊富で頑丈な拠点に立てこもることです。
これが可能ならば殆どの問題は一挙に解決してしまうのですが、そんな都合の良い話しがこの危機的状況で簡単に転がっている訳はありませんね。
映画のように無人のショッピングモールに立てこもる事が可能であればいいのですが、暴徒の攻撃で破壊され、略奪しつくされていると考えるべきです。
したがって取るべき行動は次の二つになります。

①安全な拠点を探すための車両による移動の旅。
②現状の人間が立てこもって生活できる場所に心当たりがあるとして、その拠点を偵察、可能なら奪取する。

自分は生活圏に余り目立たずに立てこもれるような場所が、何箇所か覚えがあります。



長い話しになるだろうなぁ。とは思いましたが本当に長くなりそうです。
余りサバゲとは関係ない話なのですが、せっかく遊びにいらしていただいた皆様が退屈せずに読んでいただければ幸いです。
書き始めは問題なく筆が進んだのですが、実は締めくくりを全く考えていない事に途中で気が付きました。
どうやって終わらせるかは本人も謎です。

では、また。












    










  


Posted by TALON  at 18:31Comments(0)

2015年05月02日

AKを考えてみましょう。

こんにちは、MBホーネットです。
いよいよGW突入ですね。
皆さん、サバゲ楽しんでますか。
夏に向かうこの季節は暑くも無く、ゲームをするにはくちょうどいい気温ですね。
ただ夕方になると少々冷え込んできますので、汗をかいた身体を冷やさないようにしてください。
また空気が乾燥しているうえ、日中は結構な気温になったりもしますので、休憩中は十分な水分補給をしてください。


今回はAKというガンのお話をしてみたいと思います。
このところフィールドでも良く見かけるようになりました、東側の代表選手みたいなガンですね。
これほど各国の軍に正式採用されたアサルトライフルは、おそらくAKだけでしょう。
また紛争国のニュースなどでも必ず目にするライフルですので、広く一般の方々にも見覚えのあるガンですね。
映画などでも悪役などが使っていることが多いので、悪者が使うガンというあまりありがたくないイメージもあるようです。

話をトイガンに戻しましょう。
自分も2丁所有してちょっと前までは普通に使っていました。
どちらもマルイ製で中身はまったくのノーマルですが、精度には問題なく良いガンです。
ただ西側のガンとはまったく設計思想が異なるためにM4などから持ち変えるとかなり扱いに戸惑うかと思います。



左がAK102、右側がAK47βスペッツナズです。

東側の兵器特有の泥臭さと頑健さを感じるデザインです。
西側のスラリとしたスマートなアサルトライフルを見慣れると、かなり奇異に見えるのではないでしょうか。
実際にサバゲに使ってみても、M4に比べ色々と扱いづらいガンであることがすぐに分かるかと思います。

短く滑りやすい小さなストック。
マグウェルが無いため、マグチェンでは一々ガンに目を落とさねばならず、構造上素早いマグチェンが難しい。
マガジンが長く大きいため、車内などの狭い空間では扱いにくく、伏せるときは上体が高くなってしまう。
グレネードやバーチカルグリップを着けるとマガジンに干渉してマグチェンがやりづらい。
ダットやスコープを着けるには専用のマウントが必要になり、取り付け位置にレールのような自由度が無い。
への字型に曲がったストックは、M4に馴れた人間が撃つと弾が下にそれる。
セレクターのポジションがセーフティから、フルオートそしてセミオートと西側と逆なため、セミフルを間違いやすい。
サイトに癖があり、西側のサイトに馴れてしまうと非常に狙いづらい。

AKを使っているユーザーから聞こえてくる欠点はまぁこんなものでしょうか?
これだけを見ると「何だ?、全然使えないガンじゃないか。」という感じになってしまうかと思います。
中には、購入を考えていたけどやめよう。なんで人もいるかも知れませんね。
しかし、ここであきらめてしまうのは大きな間違いかも知れませんよ・・・・
確かに西側のガンに比べて扱いの難しいガンなのかもしれませんが、採用したロシア軍が使えないガンをAK47から数えて70年近くも第一線で使っていることが、このライフルの優秀さを示している最大の証明だと自分は考えます。
確かに色々と欠点のあるガンではあります。ただ100%理想通りのガンなどこの世には存在しませんし、与えられた道具をいかに使いこなすかが、兵士やゲーマーの実力であることもまた確かです。
ではどのような点がAKが優れたアサルトライフルであるか考えてみましょう。

まず各国軍が正式採用しているアサルトライフルのレプリカを、我々ゲーマーはフィールドという戦場で使用しているわけです。
したがって採用している軍の要求するミルスペックに沿って設計されているアサルトライフルというガンを、それなりに理解しなくてはならないという事です。
当然、西側と東側では異なる設計思想でアサルトライフルは作られているわけですね。
ではAKというアサルトライフルは、どのような使用条件を想定されたガンなのかという事を考えてみましょう。

サバゲで使う程度のガンにそのような面倒なことを考えるのは、自分だけなのかもしれません。
昔から道具に関しては割と淡白な目で見る性分で、ガンに対しても使えるか使えないかという感覚でしかいまだに見ることが出来ません。
したがって、どのガンが好きとか、このガンがかっこいいなどと感じたことは余り無いのです。
このような捻くれ者なのですが、そのおかげか自分が手にする道具を見誤った経験というのは記憶にありません。
自分の眼には、あばたもえくぼ。には絶対に見えないからです。
そのような自分の感覚から見ても、AKというガンは曖昧さの無い、潔い設計思想のように思われます。
もちろん、どのような仕様基準を軍はカラシニコフ氏に要求したかは自分なぞには知る由もありませんが、このガンを使ってみると、余り訓練度の高くない兵士でもそれなりに使えるような設計であることがすぐに分かります。
余計な物はいっさいつけない、またそれは生産性の向上につながり、同時に故障する所が無く、また兵士の訓練時間の短縮に繋がります。
おそらく、様々なモジュールがごてごてと付いたM4の半分も訓練時間は必要としないのでは無いでしょうか。
またドラグノフからRPKのようなSAWまで全てAKと基本操作や照準器が同じ物であり、操作やサイティングは同様に扱えるというの取り扱いの互換性もあります。

まず撃ってみて一番感じるのはサイトシステムのアバウトなことではないでしょうか?
サイトレディアスも異常に短く、まるでハンドガンのようなシンプルすぎるサイトシステムですね。
リヤのタンジェントサイトには1000メートルまで目盛ってありますが、1キロ先の人間に、このサイトで当てるには神業的なスキルが必要で、まぁ冗談の部類に入るでしょう。
しかし構えてみれば、AKとマサダのサイティングに対しての考え方の違いが分かります。

この画像はガンをサイティングしている情況を想定して目の位置から撮影した物です。
上がAK、下の画像はマサダのBUSからサイティングしている画像です。





正面の冷蔵庫にマズルを向けているわけですが、その大きな違いに気が付きますか?

そうです。
マサダに比べAKの方がはるかに視界が広いことです。
逆にマサダの視界の半分はサイトに遮られてしまいます。
これもはっきりとした設計思想の違いを物語っています。
マサダは正確な照準を目的とされ、AKは接近した状態での戦闘を得意とするガンであると考えます。
セーフ状態から次のポジションがフルオートというセレクターの機構もそれを物語っています。
照準した時の前方視界が広いという事は、サバゲにおいても大変なアドバンテージとなりえます。
交戦距離がせいぜい40メーターという情況では、大兵力同士が正面からぶつかった時にいちいち精密に狙っている余裕などありません。
去年青森での大規模戦では、ゲーム終了数分前に中央のフラッグに両軍が突撃したために凄まじい弾幕の応酬となりました。
最前線に参加している兵からの直撃射と後方からの仰角射が雨のように両軍に降り注ぎ、自分もチェストリグの360発を2分とかからずに使い果たしました。
自分は射程ギリギリと思われる辺りにいたのですが、それでも一瞬たりとも足を止めることが出来ません。
動きを止めた瞬間、複数の銃口が自分を指向するのが分かります。
敵の火力が優勢で前線を突破することが出来ず、タイムアウト。自分もシャワーのような集中砲火を浴びてあっさりと戦線離脱でした。
このような情況では射界の広いAKは、射撃を加えながらを目の動きだけでガンを中心に左右に視線を振ることが出来ます。
つまり200メーター前後から敵味方が入り混じるような、非常に接近した情況での戦闘を想定したガンなのではないかと自分は考えます。
このような特性を持つAKに一番近いガンは、ショットガンかもしれません。
高速で移動するターゲットを両目で捕捉するために、邪魔になるようなサイトなどいっさいありません。
射撃におけるサイティングは全て勘に頼るショットガンにはサイトなど邪魔物に過ぎないのです。
AKの射撃にも似たような感覚を覚えます。
突撃の声を上げ、小銃を撃ちまくりながら敵陣地めがけて突っ込んでいく。
対戦中のヨーロッパ戦線での赤軍兵士のような戦闘思想を色濃く引きずったガンなのかもしれませんね。
という事は、サバゲにおいてもそのように戦うのが正しい使い方なのではないでしょうか。
狙いにくいとかマガジンがでかくて邪魔だとかチマチマしたことを考えないで、ドカドカ撃ちまくりながら最前線に突入して駆け回り、思いっきりフルオートを敵にぶちかますのがAK本来の戦い方なのかも知れませんね。
きっと楽しいと思いますよ。
初めての交流戦とか、大規模な大会に足を運んだりした時などに、時々こうしたゲーマーに当たる時があります。
最初の交流戦などで自分が指揮を取る時はベーシックな戦法をとるので、たまにこのような元気のいいゲーマーに防御線を突破されたりしてびっくりする時があります。
一人の人間の活躍が大規模な戦いをひっくり返す事などありえない話なのですが、サバゲというゲームも何が起きるか分からないものだとつくづく考えさせる一面であります。

さて、その扱いづらいAKの使い方のコツのような物を幾つか説明したいと思います。
まず交換可能な外装バーツは自分の身体に合わせて交換してしまうのが一番でしょう。
上の画像で紹介したとおり、どちらのガンもそれなりにパーツに手を入れてあります。
ただ自分の場合、交換ではなく付け加えることで自分流にチューニングしています。
102を例に取って説明しましょう。
まず、102の外見上の特徴にもなっているパイプハイダーは旧AKのハイダーに交換しています。
これだけでだいぶ銃声が静かになりました。
続いてアングルタイプのバーチカルグリップ。
ごつごつしたプラスチック丸出しのハンドガードでは握りづらく手も滑るので最初に取り付けました。
Tバータイプの物と比べて、自分にはこちらのほうが相性が良いようです。
全く人間工学を考えていないメタルストックは、頬付けの使用感が最悪で寒いときなど皮膚がくっつきそうです。
マグパイプを取り付けてM4用のストックに交換するのが手っ取り早いのですが、AKのイメージを壊したくないので、自家製のチークピースを装着しています。
頬付けやサイティングが非常に楽になりました。
密着感の乏しいストックパットにはAKパットを装着してあります。
これが有る無しではまったく感覚が変わります。
自分の持っているAKには全てこのパットが付いています。
この程度手を入れるだけで、無骨一辺倒なAKもだいぶ扱いやすくなります。
ただ、一つだけどうにもならない問題があります。
なぜなのか分かりませんが、マルイのAKはサイトのウィンテージ調整が出来ないのです。
もちろん取り説にはフロントサイトを回すことによって左右の調整が可能とは書いてますが、そんなことでは全く変わりません。
実銃のAKではフロントサイト自体を左右に動かすことによって調整している訳で、その機構から言っても取り説通りの調整では何も弾道は変わりません。
いかにフロントサイトをいじろうが、現状では30メーターほどで50センチは左に着弾がずれます。
不思議な話です。

このように役立たずのサイトなので、他のユーザーの方々にも同じ悩みを持っている人は少なくないかと思います。
ちょっとしたアドバイスを、
AKのTバータイプのリヤサイトでは暗いところや咄嗟の照準では前後のサイトを合わせるのはかなり難しいかと思います。
自分は戦闘照準ではリヤサイトは殆ど使いません。
フロントサイトの頭をリヤサイトのラインからちょっとはみ出させるような感じでターゲットを照準に捉えます。
完璧にサイティングのスタイルにガンが乗っている状態では左右に弾がずれることはありませんので、フロントサイトだけでターゲットを捉えるのです。
25メーター前後で喉を狙うと20センチ程上に着弾します。
この撃ち方をマスターすると、25メーターのヘッドショットに3秒もあればお釣りが来るようになります。
興味があったら練習してみてください。


GWは体験入隊希望者のご案内とかキャンプとか青森への遠征とか中々多忙です。
天候が安定しないこの時期なので、天気だけが気がかりですね。
皆様も様々なイベントやあちこちのご旅行など出歩く機会が多い事と思います。
車両や海山の事故なども集中する時期でもあります。
皆様お気をつけてGWを楽しんでください。

では、また。


















  


Posted by TALON  at 21:24Comments(0)

2015年04月17日

サバゲの事件事故について

こんにちはMBホーネットです。
おかしな天候が続いていますね。
熱くなったり突然雪が積もったり・・・
今年の冬は八戸には殆ど積雪は無く、青森全体でも少なかったようです。
逆に北海道は凄まじい冬だったようですね。
この様子では今年の夏はどうなるのかちょっと不安を感じます。

嫌な事件がまた起きてしまいました。
ボウガンで何の関係も無い通行人を撃つという非道な事件が報道されています。
まだ犯人と思われる人間が検挙されただけで事件の全容はわかりませんが、なんの関係も無い人を無作為に狙ったものとすれば、いかなる釈明も許すべきではないでしょう。
また、このような事件が起きるたびにマスコミのコメンテーターの方々は盛んに規制論を述べますが、何をどのように規制しようが犯罪はなくなるものではなく、また車や包丁なども使う人間によって簡単に凶器に早変わりするという誰でも分かる事実を無視しないでほしいものです。そして、その問題に正面から向き合ってコメントしていただきたいと思います。
そして自分の経験から言えることですが、このような事件を起こす人間はもともとそのような素行がある人物であると考えます。
「こうゆう物を持つから人を撃ちたくなるのだ」
などと乱暴な事を言い出す人がたまにいますが、例えば剣道の高段者が日本刀や木刀を持って暴れたなどという事件は自分は聞いたことがありません。
事件を起こすのは「道具」ではなく、また道具を「凶器」に変えるのは例外なく人間であることを決して忘れないでいただきたい。

話が最初から大きくそれてしまいましたが、このような事件があると、我々のように同じ飛び道具を趣味とする者にも少なからず影響が出てくることもあるでしょう。
対岸の火事などと考えないことです。
我々ゲーマーが手にするガンは殺傷能力の無いトイガンでありますが、それを手にする時は常に安全管理が優先するという事はこのブログに遊びにきていただいている皆様には改めて言うまでも無いかと思います。
しかし、それでもついうっかりとか、またそれすら守れないゲーマーも沢山いることは、皆様色々なフィールドで目にしているのではないでしょうか。
年齢、経験問わず、安全管理すら出来ぬ者にガンを手にする資格は無いと自分は考えます。
以前、ちょっとした知り合いの息子さんがガンに興味を持っているという事で、自分にガンを見せて欲しいと依頼されたことがあります。
手元にあったハンドガンを何丁か見せましたが、ガンの取り扱いの説明をしていると、その精巧な造りに驚きながらも、
「おもちゃでしょ、これ。何でそんなに気を使う必要があるのですか?」
と軽く薄ら笑い・・・
自分が一番多く見てきた典型的な反応です。
ガンにマグを装填し、家電が入っていたダンボール箱に2発撃ち込むと薄ら笑いが停まりました。
これは確かにおもちゃではあるが、このとおり分厚いダンボールを簡単に貫通する威力がある事、間違って他人に怪我をさせると傷害事件に発展する可能性がある事、これを中学生の子供に与えた場合、傷害事件となれば多大な賠償請求をされる可能性があるが、あなたはそれを理解して子供に買い与えるつもりなのか?
このような質問をすると、絶対に買わない、触らせない。と言いおいて帰っていきました。

安全管理を守れないゲーマーにもこの父親のような「おもちゃでしょう」という考えが少なからずあると思います。
そのような考えが自分にもあると自覚される方々は、早急にその考えを改めなければ、最悪自分と他の誰かの人生に大きなダメージを与えてしまうことを良く考えていただきたい。
まず根本にある「おもちゃだから・・・」この考えが一番危険です。
日本という法治国家では、たとえおもちゃであれ実銃であれ他人を撃って怪我をさせれば、間違いなく事件として警察が介入してきます。
それをおもちゃだからという理由で安全管理を軽く考えるというのでは、余りにもメンタリティーが幼稚であるとしか言いようがありません。
そのような考えの人間が、毎分750発を超える火力のガン片手にフィールドの中、何十人の間に紛れ込んでいるという状況は誰でもゾッとするのではないですか?


今回は常にブログの中でしつこく言っている安全管理の反対の話である「危機管理」について考えてみたいと思います。
ただこの問題は非常にデリケートな問題であり、法的な問題と当人同士の感情的な問題、またそれに対する有料フィールドサイドの対応など、複雑な事態が絡み合う状況となるであろう事が予測され、また自分も司法や医療の専門家では無いので、間違いなどが指摘された場合は私個人の勉強不足であることを事前に謝罪しておきます。
もし疑問に思われた場合は専門書などで調べてみてください。
何事にも理解を深めることは決してマイナスにはなりません。

では状況として最悪と思われる事態を想定して話を進めたいと思います。
この場合の危機管理とは皆さんの考えることとちよっと違うと思います。
一番の危機管理は危ない物には近づかない事に尽きるのですが、いかに本人が気をつけていても、周りの者が起す事故はどうにもなりません。
この事故に最悪の形で巻き込まれてしまったというケースを考えてみましょう。
暴発事故が起こりうる状況は大きく分けて4つあります。
まずは駐車場でガンや装備を出し入れする時、次に休憩所、弾速測定時、そしてフィールドへの移動中とフラッグ周辺でスタートを待っている時です。
どの状況もガンを誤って撃ってしまった場合、大変危険な状況となることは考えるまでも無いことです。


弾速測定で測定のために並んでいた列でハイサイクルガンが暴発。
10発以上の弾が、約2メーター離れた隣の列に並んでいた知り合いの男性ゲーマーの顔面を直撃したという想定で話してみましょう。

まず第一に暴発事故をおこした者から素早くガンを取り上げます。
動揺してまた暴発させるような二次被害を防ぐためです。
次に友人や知り合いなど周りの者に声をかけ、運営側への報告と事故を起した者とその証拠品となるガンの確保を依頼します。
当然救急車と警察への通報も運営に依頼します。
この時、もし運営側や暴発させた加害者が通報を渋ったとしても必ず通報するべきです。
これを怠った場合、搬送先の病院で怪我をした状況を説明しなければならないうえ、負傷箇所からBB弾が出てきた時点で病院側から事情説明を求められる事となり、病院から警察への通報となります。
こうなると、何がしかの思惑があって事件をもみ消そうとしたのではないかというあらぬ疑いをかけられる可能性もあり、マズい立場におかれかねません。
逆に警察が入らないと事故があった証明が困難になり、調停なり裁判になった時に被害者側が不利になる状況も考えられます。
次に医療関係者が周りにいないか確認します。
医療の心得が無い者が眼球の負傷に出来ることは何一つありません。
下手なことをすれば傷を深めるだけです。
そしていよいよ医療関係者がいないとなった時、もちろん医者や看護士の方たちが都合よく現場にいることなどまず考えられません。
両目に数発のBB弾が入ったとなれば、おそらく眼球が破裂しその痛みは想像を絶するものと思われます。
後ろから両手を押さえて被害者が目に手をやろうとするのを防ぎます。
同時に声をかけて救急車を呼んだことを説明し、色々と話しかけて彼を落ち着かせます。
この時絶対に酷い怪我であることを本人に悟られてはいけません。
苦痛と絶望で最悪ショック症状を起すことにもなりかねないので、たいした怪我ではないという話をし、周りにいる者達にも軽率な話をさせてはいけません。
出来れば運営側に協力しても貰って邪魔な野次馬は遠ざけてしまうのがいいでしょう。
次になるべく清潔なタオルか大判のガーゼがあれば彼の両目を覆います。
目から出血していたり体液が流れ落ちている状況では、たちまち虫にたかられて酷いことになります。
空気中の砂埃や雑菌から傷口を保護する意味もあり、また壊れた眼球を動かさないためにも必要です。
このような全ての行動は本人の承諾を貰いましょう。
苦痛に耐え、目の見えない彼は大変不安定な状況にあるので、今何をどうするのかという説明をしてから彼の身体に触れることです。
会話が可能なら名前自宅の電話番号、住所等を確認し、忘れぬように2枚メモして1枚は付き添いの者が、もう1枚は運営側が管理します。
同時に除装する時傷の負担にならない部分の装備は全て外してしまいます。
出来ればBDU以外は身体を締め付けるような物は全て外してしまったほうがいいでしょう。
ブレキャリなどは外すときに目に当たる場合もあるので、無理は絶対に禁物です。
意識がしっかりしているようなら少量の水を与え、とにかく落ち着かせ安静な姿勢を取らせてください。
ここまでが自分のような素人の出来る限界です。
目を消毒しようとか、痛み止めを与えてみるとか、そのような行為は全て搬送先での救急医療の妨害になりかねません。

いよいよ救急車とパトカーが到着し、搬送先の病院が分かったら彼のご家族に連絡を入れてもらい後は救急車に任せましょう。
被害者のケアと同時に加害者の対応も必要です。
普通の人間であればかなりの精神的なダメージを受けるので、必ず彼の傍らにも誰か親しい者が付き添うことが必要でしょう。
運営側は加害者から車のキーや身分証明書などを受け取っておくことが、もしものトラブルを防止する方法です。
特に加害者が中高生の場合、罪の恐怖から現場より立ち去ってしまう可能性もあるので注意が必要です。

続いて現場に居合わせた人間は全て警察官に色々と状況を聞かれますので、勝手に帰ったりしないほうが無難です。
このような事件の時警察は事件と事故、つまり故意か過失か両方の可能性を踏まえて調査するので、勝手に現場を離れると逃亡したと取られかねません。
警察官の質問に対して出来るだけ客観的に、仮に加害者が知人でも下手な庇い立てなどせず、ありのままに話す事です。
フィールド運営側の状況も事細かく聞かれるかと思うので、その点もしっかりと受け答えするべきです。
事故状況の再現や事情聴取が終わり、あとは警察官に帰る旨を伝えたらもう何もすることはありません。
彼の装備一式と車のキーを運営側に預け帰るだけです。
後日に警察や弁護士などから協力を求められることもあるので、帰ってから頭の中を整理しておく事です。
また事件を聞きつけたマスコミが取材に訪れるかも知れないので、そちらの対応も考慮しておくべきでしょう。


あとは刑事裁判、民事裁判という流れになり、加害者とフィールド運営側を相手取って法廷で争う事となるでしょう。
そして裁定が下れば、加害者や運営側には前科や懲役刑がつくこととなるかもしれないのです。
被害者は、もしかしたら一生光と職を失うことなり、加害者はそれを賠償しなくてはならなくなります。
もし事故の加害者が中高生だった場合、加害者は少年院、家族は一家離散などという最悪の状況も大いに考えられるのです。
以前何かの記事で読んだ記憶がありますが、もし両目を失明した場合保険会社の裁定は、死人と同等と考えるのだそうです。
最低限の生活すら困難になり、また社会的貢献が何も出来なくなるわけですから、その賠償金額は相当なものとなる事は考えるまでもありません。

書いている本人がウンザリしているくらいですから、これを読んでくださっている方々も陰鬱な気分になられたのではないでしょうか。
もし、最悪の現場に居合わせてしまった時、何らかの参考になれば幸いです。

いよいよ来月はゴールデンウイークです。
各地の有料フィールドにドッと人が繰り出し、本格的なシーズンの到来となります。
初心者の方々も古参の方々もお互い肩を並べてフィールドに入るわけですから安全管理、マナーに気を配りゲームを楽しんでください。
今回は特に取り上げなかった弾速オーバー、暴言やオーバーキルの問題も、他人や状況に対する気配りがあれば問題とは成りえない話です。
そして、どうしてもそのような認識を持てないゲーマーがいたとしたら、全員の安全という考えからも、運営側に報告し退場していただくのも仕方の無いことです。
また逆にそのような事態を容認するフィールドであれば、行くことを控えるか、万が一の事態が起こりえる心積もりをしてからいくべきでしょう。

ごく最近経済産業省よりトイガン製造の関係者、協会に書面による通達が届いたようです。
内容は法規制を上回るパワーのトイガンに対する警告文のようですが、このような物が二度三度と続いたり、フィールドに救急車が入るような重大な事故が起きるようであれば、また何がしかの規制に司法が乗り出してこないとも限りません。
我々ゲーマーは言うに及ばず、そしてフィールド側と各メーカーもそのような情況に陥らないよう、十分な認識をもっていただきたいと考えます。


今回は余りにも硬い話だったので自分も肩が懲りました。
また書き込んでいてもまったく面白いと感じませんでした。
このような不愉快なブログは二度と書き込みたくないものです。

さて次回はAKのお話でもしてみたいと考えています。
間違いなく地球上で最も多く量産され、紛争地帯では歯ブラシの如く誰もが必ず一丁は持っているアサルトライフルです。

ではまた。



























  


Posted by TALON  at 06:30Comments(8)

2015年04月08日

M16~M4

こんにちは、MBホーネットです。
暖かくなってきました。
タロンのフィールドにも今月末から入る予定です。
まずは恒例のフィールド整備から始めることになるので、実質フィールドでゲームできるのは5月からという事になるのですが、今から楽しみです。


最近になって米軍がM4カービンからM4A1と正式な採用になったというような話を、何かの記事で目にした事もあるので、今回はM16~M4についてお話してみたいと思います。

改めて言うまでも無く西側アサルトライフルの代表的なガンですね。
米5軍と同盟諸国が正式に採用しており、ライセンス生産も含めると、どのくらいのガンを軍が採用しているのか見当もつきません。
さらにフルオート機能をオミットしたコマーシャルモデルからクローンモデルまで、とんでもない数を民間人が所持しているので、その数はトータルで数億丁に上るのは間違いないでしょう。
当然サバゲフィールドで最も見かけるガンのトップです。
マルイ製や海外製含め、様々にドレスアップされたM4を見て歩くのも一つの楽しみですね。
自分も10年ほど使っていましたが、これといった欠点も無く使いやすい良いガンだと思います。
初心者の方々も戦争映画などで目にする機会も多く、違和感なくプライマリーアームとして使っていけるガンではないでしょうか。
外装パーツも有り余るほどの種類が販売されてますので、どのようにもドレスアップが可能で、タロンでもクリス・コスタ氏のM4が話題のようです。
ただ欠点もありまして、レシーバーとバレルの連結箇所、通称、首、と呼ばれている部分の強度不足が良く取り正されます。
これは実銃でも度々首の弱さが話題に上るので、設計上の問題ですね。
トイガンをドレスアップする時も、この辺りには注意をする必要があるようです。
キーモッドであれピカティニーレールであれ、余り重いオプションパーツをフロントに集中させると、走ったり激しい動きを繰り返すうちに首回りのパーツが緩んでバレルがグラグラになってきたりします。
ハンドガードには余り負担をかけるような重いオプションを取り付けるのは控えたほうがいいようです。
更にフロント部分にかかる重量は構造的な問題だけでなく、フロントヘビーという状況になり、ガンのバランスを大きく崩す要因となります。
重いガンというのは誰でも嫌がる物ですが、フロントヘビーなガンというのはそれ以上に嫌がられます。
サイティングしてみればわかりますが実際の重量以上に重く感じられ、先の重い棒を構えているようなもので、素早いサイティングの妨げになります。
確実に個人の戦闘力の低下に繋がります。

そしてもう一つ、これは昔のマルイだけの傾向なのかもしれませんが、セレクターレバーのクリックが緩く、スリングしてちょっと行動したりするとセーフティポジションから勝手にセミやフルのポジションに動いてしまう事がたまにあり、その点に関しては注意が必要なガンです。
自分もちょくちょく悩まされました。
暴発事故に直結しかねない問題なのでこの部分だけは改善してほしいと思いましたね。
また逆に、深いブッシュを匍匐で移動した時に勝手にセレクターがセミオートに動いてしまったことが一度あり、自分がM16から離れる一つの要因になった気もします。
移動するたびに一々セレクターのポジションに気を使わねばならず、結局AKにガンを変えてしまいました。
マサダにメインアームを変更した時もちょっと注意していたのですが、セレクター自体が小さく、また誤作動しにくい形状でもあるためか、この手の問題はいままで一度も起きていません。
動かしてみても動作自体に抵抗がかかっているので誤作動の心配は殆ど無いとも言えます。

ちょっとレバー自体の形状を比較してみましょう。



これはM4のセレクターです。



マサダのセレクターです。

画像で見ていただければわかるように、マサダのセレクターは誤作動を起こしにくい形状であることがお分かりかと思います。
また、動作も粘る感じのクリック感があり、逆にM4は気持ちよくカチカチとクリックしてくれますね。
自分のような問題が気になる方は、レバー自体を変えてしまうのも一つの解決方法です。
逆の言い方をすれば、気に入らないパーツは全て交換可能であるという、他のガンではとうてい成しえないパーツの豊富さがM4の強みとも言えます。



並べてみれば良くわかりますが、全長も形状も殆ど違いはありません。
基本設計が50年以上も離れたガンとは到底思えないほどそっくりです。
しかしセレクターレバーの一例だけに限らず、細かい目に見えない、または実戦に投入されなければわからないような問題が整理されているのが近代のアサルトライフルなのです。

「使ってみて何の問題もない」
M4ユーザーが良く口にする言葉ですが、それはたゆまぬ改良と常にバトルプルーフされ続けたガンが行き着いた形態であり、これからの21世紀も改良され続け、また西側諸国の軍隊の基幹ライフルであり続けるという事実が、このアサルトライフルの基本設計の優秀さを物語っているのです。
サバゲをしようと考えた時に、自分の相棒として第一候補に挙げるべきガンだと思います。


セレクターレバーの問題による暴発の可能性を上げましたので、ここで一つ、最近有料フィールドで問題となった幾つかの記事や事例ついて考えてみたいと思います。

このところ個人のブログや何かの雑誌などでサバゲの記事を目にすることが多くなりました。
ブームに乗って一気にサバゲ人口が増えたためと、有料フィールドが増加したために初心者の方々が遊びやすい環境が整ったためでしょう。
八戸のような地方都市ですら、それは実感として感じます。
一昔前のように反社会的な趣味として奇異の目で見られることも少なくなり、ショップの増加で装備品が豊富に、また安く手に入るようになりました。
長年この趣味にはまっている我々としても、長い冬から一気に春が来たように感じます。
ただ色々と目にするようになったその記事の内容には歓迎できないような物も含まれるようになって来ました。
様々な事故やマナー違反の記事です。
大きく内容を分けると、
1.暴発事故。
2.弾速違反
3.暴言
4.オーバーキル
大体がこの4つに大別されると思います。
どの例をとっても安全意識、マナー意識に対する無理解が招く、事故、違反であり、もしもその事故の加害者となってしまった場合、社会的にどれだけの非難を浴び、また最悪の場合被害者に一生を左右させるような重大な大怪我を負わせてしまうという一面を、まったく考慮していないという意識の現れであると考えます。
また、このような状況を許さない、断固たる態度を取りきれないフィールドの運営側の態度も問題の根底にあるのかも知れません。
いずれにしろ運営側、そしてゲーマー側双方に問題があるのは言うまでもありません。
このような事態に陥らないような、安全管理、マナーに対する記事や情報は幾らでも触れることができます。
当たり前のことだ。などと考えず、そのルール「銃口は人に向けない」という一行の持つ深い意味を熟考してもらいたいものです。


次回はこの問題をもう少し深く掘り下げて考えてみたいと思います。
皆様もご意見がありましたら遠慮なく書き込んでください。

今回乗せました画像のM4は市販の物ではなく、うちの女性メンバーのガンが古くなったので各員にパーツの供出を依頼したところ、かなり集まったので余ったパーツで組み上げてみたガンです。
M16A2からナイツM4まて数種類のガンが混ざっています。
まだ試射はしてませんが作動は滑らかで、このままゲームに使えそうです。
このように全ての部品に互換性があるというのも、M4の目に見えない特徴の一つであるといえます。

また、使っていないとはいえ、マルイ製から実銃のパーツまで無償で提供してくれたメンバーに、この場を借りて感謝を。
自画自賛ながらいいチームだなぁと思っています。

ではまた。














  


Posted by TALON  at 22:31Comments(0)